【お悩み相談】息子夫婦と同居。見ざる・聞かざる・言わざるを心がけます

日頃のモヤモヤやイライラ...人生を重ねると、さまざまな心配事が出てきますよね。そこで定期誌『毎日が発見』の「お悩み相談」コーナーから「読者の悩みと専門家のおこたえ」を抜粋してご紹介します。今回は、「息子夫婦と同居することに...」というお悩みに、結婚相談・あかね屋代表の橋本きよみさんがアドバイス。さあ、あなたは...どう思われますか?

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【お悩み】

息子夫婦と同居。見ざる・聞かざる・言わざるを心がけます

米寿を迎えて、何事も悩まず、あれこれ手を出さず、動かないようにしています。

そして25年ぶりに息子夫婦と同居することになり、見ざる・聞かざる・言わざるの気持ちを心がけようと思っていますが、どうなることやら。

鳥取県ハーモニカさん(90歳)


【おこたえ】

縦の関係ではなく、横の関係でいけばうまくいきます

年を重ねるにつれたくさんの不安が募ってまいります。

そんなタイミングでお母様と同居をお考えになった息子さんご夫婦の優しさに感謝ですね。

また、見ざる・聞かざる・言わざる、を決意されたハーモニカさんはご立派です。

25年ぶりであれば、お互いの生活習慣の違いも多々あろうかと思います。

戸惑いもあるでしょう。

全て、お互い様の精神で乗り越えていかれますよう切に願っておりますが、見ざる・聞かざる・言わざるの決意が揺らぐこともあるかもしれません。

それは、自分よりはるかに大人として成長しているはずの子どもを、つい自分の子どもとしての視点で見てしまうからです。

私は、子どもに対しては、社会人として親の私よりずっと高い位置にいると感じており、日常的に教わることも多くあると認識しています。

同じ視点で社会を見ている、大切な仕事仲間として、また、最も信頼できる存在として子どもを見ています。

親と子の縦の関係ではなく、横に位置する大切な存在として子ども夫婦を捉えると、上下関係なく会話が自然にでき、見ざる・聞かざる・言わざるの姿勢を保つことができるでしょう。

●橋本きよみさん(結婚相談・あかね屋代表

※記事に使用している画像はイメージです。

 

今回の先生

橋本きよみさん
結婚相談・あかね屋代表。専門は「夫婦、家族」。

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この記事は『毎日が発見』2023年5月号に掲載の情報です。

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