みんなのケア

生活習慣病の専門医が実践する「血圧を下げる方法」。血管を柔らかくする簡単習慣

[予防のポイント]
血圧の数値を目安に健康的な生活習慣を

血圧は自分次第でコントロールも改善も可能です。大切なのは、自分の血圧を知ること、放置しないこと、早期に手を打つこと。多くの日本人の高血圧は、食生活や運動不足、ストレス、肥満など、何かしら"身に覚えのある"生活習慣に原因があります。自己判断せず、早めに医師の診察を受け、生活習慣を見直すことが大切です。

血圧の数値は、自身の健康管理のデータであり、ときに体の中の声にならない悲鳴となることも。隠れ高血圧を見逃さないためにも、家庭血圧を毎日測り、体の声を受け取ってください。

《私も実践しています》

血管を柔らかくする「リズム ニギニギ」

生活習慣病の専門医が実践する「血圧を下げる方法」。血管を柔らかくする簡単習慣 2202_P028_02.jpg

血管内の成分「NO」(※)を増産するストレッチです。片手を1秒に1回のペースでぐっと握って開き、無理のない力で60秒間繰り返します。反対の手と合わせて1セット、1日1~2セット行いましょう。血管の収縮と開放により血液がドッと流れて血管内皮細胞が刺激され、NOの産生が増えます。

※血管内の「血管内皮細胞」から分泌される一酸化窒素。硬くなった血管を拡張して柔軟にし、血圧を下げる機能を持つ。

取材・文/岡田知子(BLOOM) イラスト/鈴木衣津子

<教えてくれた人>

工藤内科 院長 
工藤孝文(くどう・たかふみ)先生
福岡大学医学部卒業。専門は高血圧、糖尿病など生活習慣病ほか。テレビ出演、『ズボラな人でも高血圧がラクラク下がる!』(永岡書店)など著書も多数。YouTube「工藤孝文のかかりつけ医チャンネル」も人気。

この記事は『毎日が発見』2022年2月号に掲載の情報です。
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