物価は上がるのに、銀行に預けていてもお金はなかなか増えず、「このままじゃ不安……」と感じていませんか?「投資は難しそう」「もう50代・60代だから遅いかも」と思っている方も、決して遅すぎることはありません。本記事では、SNSフォロワー24万人超を誇るたけ氏の著書『月1万円からの損しないはじめかた 新NISAでお金を増やしましょう』(KADOKAWA)より、超初心者向けに「新NISAの始め方」を抜粋してお届けします。特別な知識やまとまった資金がなくても始められるのが、新NISAの魅力のひとつ。今日から、将来のお金の安心に向けて、できることから少しずつ始めてみませんか?

※本記事は2026年3月刊行のたけ (著) による書籍『月1万円からの損しないはじめかた 新NISAでお金を増やしましょう』から一部抜粋・編集しました。
※本記事掲載後に法律や制度、各社サービスの内容が変更される可能性があります。予めご了承ください。
※ 資産運用には一定のリスクが伴います。売買によって生まれた利益・損失について、執筆者、出版社ならびに記事配信媒体社は一切責任を負いません。資産運用は必ず、ご自身の責任と判断のもとで行うようにお願いいたします。

銀行預金 v s 新NISA 20年シミュレーション

元手100万円を20年間銀行預金(金利0.3%想定)に預けた場合と新NISA(年利回り9%想定)で運用した場合で、銀行預金は106.1万円に対し新NISAは560.4万円と、その差はなんと454.3万円。

銀行預金は「足し算」の世界ですが、新NISAは「掛け算」の世界です。

72の法則という公式をご存じでしょうか。

投資の利回り(年利)を使って、元本が2倍になるまでにかかる年数を導き出す計算式です。

逆に、「何年で2倍にしたいか」が決まっている場合、必要な利回りも計算できます。

72の法則の活用例

10年で2倍にしたい場合
▶72÷10=年7.2%の利回りが必要


先ほどの「銀行預金」と「新NISA(年利9%)」をこの法則に当てはめると、衝撃的な差が見えてきます。

銀行に預けて2倍にするには、240年もかかります。つまり、銀行預金だけで資産を2倍にするのは、物理的に不可能ということです。複利の威力が発揮されるのは「高い利率」であるほどなので、金利0.3%の銀行預金では掛け算の恩恵がほぼ受けられないということです。

でも、新NISAで年利9%を運用できたらたった8年で2倍になります。さらにその8年後には、最初の4倍になります。

これがアインシュタインが"人類最大の発明"と呼んだ複利の力です。

「時間を味方につける」

これが、僕たち普通の人がお金持ちになるための、最もシンプルで確実な戦略なのです。