日々の忙しさやお金の使い道に追われ、「自分の時間の過ごし方や、お金の使い方で本当に幸せになれているだろうか」とふと立ち止まることはありませんか。実業家であり長年多くの相談を受けてきた井内由佳さんは、著書『「お金」の神さまと「時間」の神さま その使い方を知っている人だけが、120%のしあわせを手に入れる!』(KADOKAWA)で、人生の満足感を高めるための「時間とお金との向き合い方」を伝えています。今回はこの本の中から、限られた時間や資産に振り回されず、心豊かな毎日を過ごすための考え方や具体的な使い方についてご紹介します。
※本記事は井内由佳 (著) による書籍『「お金」の神さまと「時間」の神さま その使い方を知っている人だけが、120%のしあわせを手に入れる!』から一部抜粋・編集しました。
「コスパ」至上主義は、自分がしたい体験ができにくくなります
多くの人は物事を判断する時に、どれがいちばんお得かに重きを置いて、価格を比べることに時間や労力を費やしてしまうことがあります。
近年、「コスパがいい」とか「コスパが悪い」という話をよく耳にします。「コスパ」とは価格に対して受けるサービスや商品の満足度が高いか、低いかということですが、この価格に判断の照準を合わせるという考えは本質を見極められず、大切なものを失いかねない危険な考えだと神さまはおっしゃいます。
そもそも価格は納得性の問題です。その証拠に「高くても予約の取れないレストラン」と「安くても席がガラガラのレストラン」が存在します。
上質な空間で食事をするという体験に価値を感じている人は、価格で判断はしないはずです。
一方、価格で判断する人はその体験に価値を感じていません。
有意義で自分がしたい体験ができる人生を作っていきたいのであれば、コスパという考え方は邪魔をします。
コスパを重視するということは満足度や体験の質に重きを置いていないのですから、そのように人生も運ばれていきます。人生はその人が信じて疑わない考えのとおりになっていきます。満足度や体験を重視する人はそれを享受できる人生になり、安さを重視する人は安いものを受け取る人生になるのです。
【今日のアクション】「得をしたい」よりも「素敵な体験をしたい」と考えるように。

