「何これ、舌がん!?」舌の裏に「黒々したできもの」が...52歳の私を恐怖に陥れた正体は<後編>
「更年期に入り、体の不調を感じることが増えてきました。そんなある日、舌の裏側にチクチクとした痛みを感じたのです。『よく頬の内側を噛むし、口内炎ね』と軽く考え、鏡で確認してみると...。『ナニコレ!?』想像以上の大きさの米粒大の黒いできものが...! 恐る恐るネットで調べてみることにしたのです」
舌がんなの...? 何科に行けばいいのかわからず
すると、まず目に飛び込んできたのは『舌がん』の文字。
舌先に米粒大の黒いできものができて、実はそれががんだったという方の手記を読んでますます不安に。
次に同じようなできものの画像はないかと思い検索をかけると、出てくるのは想像したこともないグロテスクなできものの写真ばかり。
「もしかして、このできものが進行すると、こんなふうになるの!?」と根拠のない不安がますます膨れ上がりました。
これは、もう病院に行くしかない、と思いましたが、いったい何科に行けばいいのでしょう?
歯科? 皮膚科? 耳鼻咽喉科? それとも口腔外科?
一番近所にあるのは歯科ですが、果たして歯医者さんで舌のできものを見てくれるのかわかりません。
病院選びに迷っていると、今度は突然何やら口の中に血の味が広がりました。
驚いてうがいをしてみると、確かにどこからか出血しています。
まさかと思い舌の裏を鏡で見てみると、さっきまであった小豆大の黒いできものが跡形もなく消えているではありませんか。
代わりに、小さな赤い傷が残っていて、少し血が滲んでいました。
「え? もしかして、ただの血の塊だったの? 血豆的なもの?」
私の想像は、その後受診した口腔外科の先生の診断で正しいことが証明されました。
ただの「血豆」だったのです。
誤って噛んでしまうとできることがあるそうです。
それにしても、舌の裏にも血豆ができるものなんですね...。
いろいろな病気を経験してきましたが、まだまだ知らないことはたくさんありそうです。
52歳にして、ここ最近にないほど肝が冷えた体験でした。
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