「35歳で結婚した私は、義実家で義両親と義弟と暮らしていました。家族のために日々食事作りに奮闘していましたが、ある日、義母が私の料理への不満を親戚にこぼしていることを知ってしまいます。そして、夫がいない日は、4人で食卓を囲むのですが、義母と義弟から『嫌がらせ』を受けるようになったのです」

義弟が私の目の前にキュウリの輪切りをぬ~と差し出して...

こういうことは、決まって夫が残業でいない日の夕食に起こるのでした。

また、私の目の前に座る義弟は「いただきます」も「ごちそうさま」も言いませんが、ある日、お箸でつまんだキュウリを私の目の前にぬ~っと差し出しました。

なんだろうとよく見ると、キュウリの輪切りが切れておらず10枚くらいがつながっていました。

そんなことはよくあるし、黙って食べてくれればいいのに、わざわざ私に確認させて義母と笑っていました。

私は深刻にとらえては身が持たないと「すいませ~ん、これからはスライサー使いますね」と笑って言うのが精一杯。

またあるとき、義母はモツ煮は作らないらしく「モツ煮作れる?」と夫からのリクエストをもらいました。

私は作り慣れていたので夕食に出すと、義父もおいしいとたくさん食べてくれたのです。

ですが翌日、帰宅した義弟が買ってきたものはなんと有名店のモツ煮、しかも1人前。

夕食時、味噌汁はいらないと1人で鍋で温めて食べていました。

気に入らないならはっきり言えばいいのに...。

そんな義母と義弟とうまくいくはずがなく、今は別居しています。

同居していたときは作れなかったスパゲティやグラタン、辛口カレーを、夫婦で笑顔で食べる平和な時間を手に入れました。

今では80歳になった義両親。

「食事どうしてるかな~」と心配する私に「ほうっておけ」と男らしく言ってくれる夫と2人で暮らせて幸せです。


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