義実家を訪ねると、定年退職した義父が激やせしていて...。喪失感が招いたまさかの診断結果<前編>
「定年退職後、義母はフルタイムで働いているため、1人で過ごすことが多くなった義父。料理をしたり趣味の時間を持ったり、のんびり余生を楽しんでいると思っていたのですが...。ある日、夫が義実家へ寄ったときのことです。そこには激やせした義父の姿があり、義母からも義父の体調について相談を受けたそうなのです」
ついに立ち上がることもできなくなった義父は...
始まりは4年前、私たち夫婦が結婚したばかりの頃でした。
義母(当時56)はフルタイムの正社員として働いていましたが、義父(当時62)はすでに定年退職し、普段は自宅で骨董品の手入れ、天気の良い日は図書館へ行って読書などをしていました。
また、料理にも興味があり、義父が夕飯を作っていました。
私たち夫婦も同じ市内(車で5分ほどの距離)にアパートを借りていたので、義実家に招待されて4人で夕食を食べることもしばしば。
のんびり余生を楽しんでいるように見えた義父だったのですが...。
ある日、夫が仕事帰りに義実家に寄ったときのこと。
「最近お父さん、ご飯もろくに食べずに寝てばかりで...どんどん痩せ細っていくの」と義母から相談されたそうです。
そこで「作りすぎたおかずのおすそ分け」という名目で義実家へ様子を見に行くと、出迎えてくれた義父はニコニコと元気な様子でしたが、二の腕が手首と同じくらい細くなっていてびっくり!
「食欲がないだけだから! いや~毎日家で暇してるとお腹も空かなくてね~」
義父はそう言っていたそうですが、夫によれば、ここまで痩せるのはおかしいと一目でわかるレベルだったそうです。
義母によると、いつも通り元気なときもあれば、話しかけても返事もせず居間でブランケットにくるまって寝ていることもあり、体調の落差が激しいとのこと。
病院に連れていこうとしても頑なに拒否されるため、毎朝出勤前におにぎりを作って「ちゃんと食べてよ」と伝えることしかできないと話していました。
それから1カ月。
ついに義父は足元がおぼつかなくなり、トイレに行くため立ち上がって転倒。
そこから自力で起き上がることもできず、義母がなんとか説得して病院を受診しました。
※健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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