初バイト代で買った憧れの食べもの。毎日爆食いした結果...1週間外に出られなかった理由<前編>
「もう30年以上前の話です。大学生になって念願のアルバイトを始めた私が初のお給料で買ったものは、親から禁止されていた『憧れの食べもの』。誰に気を遣うこともなく、思う存分毎日爆食していました。そして、1カ月がたったころのことです」
初のアルバイト代で買いたかったものは...
先日、友人の娘さんから猛勉強の末、希望していた大学に合格したという話を聞いていたときのことです。
「大学に入ったら念願のアルバイトができて、お父さんとお母さんの意見を気にせずに好きなものが買える~!」
大学生になって、楽しみにしていることを話してくれました。
それを聞いて、自分の人生初のアルバイトのことを思い出した私。
私が生まれて初めてアルバイトしたのは、九州に住んでいた高校生のとき、もう三十数年前のことです。
近所のファミレスで始めたアルバイトの時給は、今よりもずっと安い460円スタート。
アルバイトを始めることに両親は反対しませんでしたが、その分、毎月もらっていたお小遣いの額が激減。
しかし私は自分で稼いだお金で、文句も言われずに好きなものが買える!という嬉しさでいっぱいでした。
お小遣いが減っても気にせず、むしろ無駄遣いをしないように気を付けて、少しずつアルバイト代を貯め始めたのです。
アルバイト代で両親に文句を言われずに買いたかったもの...。
それは、我が家では決して買ってくれることがなかったいわゆるジャンクフード!
ポテトチップス、チョコレート、コーラなど、もう考えただけでワクワクしていました。
友だちの家に遊びにいったら食べられる、私にとっての憧れの食べものを、ずっと自分で買いたかったのです。
今思えば、両親は成長期だった私の体を心配して、ジャンクフードを買い与えてくれなかったのでしょう。
しかし、その頃の私がそんな両親の思いを知るはずもなく「よその家では食べられるのに、なんでうちはダメなの!?」とずっとイライラしていました。
そしてアルバイトを始めて、ついに初めてのお給料日がきました。
学業のかたわら少しの時間しかアルバイトできないので、もらったのは確かほんの1万円ちょっとだったと思います。
ですが本当に嬉しかったです。
嬉しくてアルバイト代をもらったその足ですぐにコンビニへ向かい、念願のポテトチップスやコーラを買いました。
家に帰って晩ごはんも食べず、それらを一気に食べたことを覚えています。
本当に美味しい...と、「その時」は思いました。
ですが、その後、自分のアルバイト代で念願のジャンクフードを買って食べた私は、テンションがおかしくなってしまいました。
量の加減が分からなくて、その後、毎日のようにジャンクフードを食べるようになったのです。
毎日ポテトチップス1袋とコーラ1リットル、チョコレートもむしゃむしゃと食べていました。
今思い出すだけで気持ちが悪くなってしまうような状況...どう考えても過剰摂取ですよね。
そして1カ月がたった頃のことです。
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