おととし秋に、別居中の夫を亡くしました。

不動産や通帳の相続手続き、不動産の売却、未払いの光熱費や税金等の支払い、火葬の手配から納骨まで、すべて自分一人でやりました。

そして先日、確定申告をし、夫に関しての後始末がすべて完了しました。

譲渡所得の申告はとても大変で、書類作成は税理士にお願いしたものの、確定申告は自分でやりました。

それが思っていた以上に難しく、悪戦苦闘。

ケチらないで全部を税理士にお願いすればよかったと後悔しました。

こんなに頭を使ったのは久しぶりで、ドッと疲れました。

でも、本当にすべてが終わったので、ホッとしたと共に、開放感がハンパなかったです。

亡くなった夫に学んだことは、たくさんあります。

一番は"モノを捨てること"がいかに大切か。

別居10年、何も手をつけることができなかった元わが家は、モノであふれていました。

10年前から、さらに増えていたのです。

新聞も山積みにされていて、玄関を覆いつくしていたので、おそらく体が不調になってから、捨てることもままならくなっていたのだと思います。

台所には、空になった洗剤が10個くらい散乱していました。

不用品整理、家の解体は見積もりをとると、300万から400万かかると言われ、青くなりました。

結果的に、不動産会社に買いとりをお願いすることになったのだけど、モノがもっと少なかったら、もっと高く売れたのかもなんて思います。

モノが多ければ多いほど、残された家族に迷惑がかかるということ学びました。

それから、通帳の山。

義両親のものも含めて、通帳が20冊ほどでてきました。

義父は亡くなって26年たっているし、義母は50年。

なんでとってある?

義両親の通帳は2000円から3000円くらいの残高でしたが、これはもうあきらめました。

たぶん休眠口座になっていると思うからです。

夫の通帳に関しては、残高があるものに関しては相続手続きをしました。

残高が1000円の通帳は、相続手続きが面倒だからと放置していたのだけど、ブログの読者さまが少額の場合、簡単に引き出せるかもと教えてくださいました。

結果、簡易手続きで引き出すことができました。

この経験をもとに、私は通帳じまいをすることにしました。

現在、6冊の通帳を持っていますが、とりあえず使っていないものに関しては、残高をゼロにしました。

60代の今、エンディングノートを購入し、少しずつ書き始めています。

自分がいなくなった後、子どもたちが大変な思いをしないように、最低限のことはしていきたいと思っています。

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。