世の中にはさまざまなダイエット法が存在しますが、どれも長続きしないという人は多いのでは? ダイエットを継続できない理由の一つは、食事制限や筋トレなどの我慢が「辛い」から。しかしそんな我慢をしなくても自然に「理想の体型」を目指せる方法があるんです!

それがセルフケアダイエットトレーナー・蜷川ちひろさんの著書『5日間のゆるめるワークで、伸びるだけでやせる体に! 勝手にやせる! ダイエット』(KADOKAWA)で紹介されている5日間の「ゆるめるワーク」。心をゆるめることで自律神経を整え、体をゆるめることで内臓機能をUPして血行を改善する「ゆるめるワーク」は、目に見えない不安、日々のストレスなどで太ってしまった女性におすすめのダイエット法です。

そもそも「太る」原因は何か、「太りにくい体」を目指すためには何が必要か、「ゆるめる」とは何か、など分かりやすい解説を読みながら、一緒に理想の体型を目指しましょう!

※本記事は蜷川ちひろ著の書籍『5日間のゆるめるワークで、伸びるだけでやせる体に! 勝手にやせる! ダイエット』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

【前回】食事制限・筋トレなし! 心と体を「ゆるめる」だけで痩せられる?

「心地よい生活」で太らない体へ! 心をゆるめる3つのコツ/ 勝手にやせる!ダイエット(2)

24時間気持ちよく過ごす!心地よい生活で〝ゆるワーク〟を続けて太らない体に変わる!

楽しく幸せな毎日でがんばらなくてもやせる!

アラフォー女性が太ってしまう原因は、仕事、子育て、人間関係、夫婦関係など日常生活の
ストレスによるものがほとんど。

ストレスを感じると、食べることでストレスから逃れて快楽を得ようとして、過食に走りやすくなります。

イライラすれば体は緊張して血流が悪くなり、老廃物がたまりやすく、むくみやすい体になってしまいます。

「5日間のゆるめるワーク」で、心と体をゆるめてやせやすい体になったのに、普段の生活で心身ともにカチカチに逆戻り......では残念ですよね?

ストレスを減らすには、自分の心と体が喜ぶことがカギ!

実は、私のダイエット計画の基本は「24 時間ずっと心地よい生活をすること」なのです。

この章では、毎日の生活のなかで、心と体をゆるめていく方法を紹介していきます。

できそうなものから、ぜひお試しを。

毎日を楽しく幸せにして「体のワーク」も2日に1回ぐらいのペースで続けてみてください。

【ゆるライフ01】スケジュールの断捨離で心地よく過ごす

「なかなかやせられない......」と悩んでいるあなたは、もしかしたら、体がいつも疲れていませんか?

ぐっすり寝たはずなのに、朝起きたときに体が重くありませんか?

その状態のままでは、残念ながらなかなかやせません。

なぜなら血流が悪いから。

私たちの体は、疲れると血液がドロドロになります。

血流が悪くなるので老廃物がたまりやすく、太りやすくなります。

さらに脳は、心の疲れも体の疲れもストレスとしてキャッチします。

すると、脳は「食べたい!」という信号を発して、食べ過ぎてしまうことに。

つまり、やせやすい体になるには、自分が疲れないレベルで生きることがポイントです。

ついこの間までは、仕事から帰ってきたらすぐに夕食を作っていたのに、最近は休憩してからでないとキッチンに立つ気がしない......。

洗濯物をとりこんだらパパっとたたんでいたのに、近ごろはおっくうで......。

これらに心当たりのある人は、心も体もキャパオーバーで悲鳴をあげている状態。

疲れやすさは、状況や年齢などによって変わります。

そのときの体に合わせて、自分の体を使うことを考えましょう。

また、太っている人は、断捨離が苦手な傾向があります。

断捨離と聞くと「物」をイメージする人が多いかもしれませんが、疲れない生活をするためには「スケジュール」の断捨離が大切です。

何もかも自分でやろうとせず、何かを減らしたり、人の手を借りるなどしましょう。

例えば、家族にいろいろな料理を作ってあげたくても時間がかかりすぎると他のことが終わらないので、品数を減らす。

仕事が忙しくて家事の時間が限られるなら、食器洗いは食洗機、洗濯ものは乾燥機に頼る......。

太ったままでいたくないなら、スケジュールの断捨離をして心地よい毎日にしていきましょう。

【ゆるライフ02】家中に癒しグッズを置いてリラックスタイムを増やす

我が家では、私が家のあちこちに、かわいいもの、面白いものなどを置いています。

忙しくてイライラしたり、子どもたちを叱りたくなったときに、そんな癒しグッズたちが目に飛び込んでくると、ふっと気持ちがゆるみます。

同時に、握りこぶしを振り上げたくなるくらいガチガチになっていた体もゆるんでいくのを感じます。

例えば、玄関には小鳥の置物を。

「行ってきま~す」「ただいま~」のたびに見て、穏やかな気持ちになります。

家の顔とも言われる玄関に小鳥を置いておくと、よい気が家のなかに入ってくるような感じもします。

パソコンの横には、くたびれて横たわっているスズメの置物を。

このスズメの姿を見て、「このスズメさんに比べたら、まだまだ私は元気。がんばれるわ」とテンションをあげて、パソコン作業に取り組むことも!

机には、「Peace」の文字が刻まれた石を。

「Peace」の文字を見ながらいろいろなことに思いを馳せたり、石を握って冷たさを感じ
てみたり......、五感を刺激してくれるアイテムです。

また、兎年のお正月には、お供え餅のそばに、ウサギとカメの置物を添えて飾りました。

お昼寝しているウサギの背中のうえにちょこんと乗っているカメの姿は、童話「ウサギとカメ」を思い起こさせます。

でも、この人形は二匹が競争しているのではなく、一緒にお昼寝中......。

そんな表情を見ているだけで、ほっこりしてきます。

ちなみに、見てリラックスするだけでなく、実際に体をほぐすためのマッサージ棒もいつも手の届くところに置いています。

こんなふうに癒しグッズをちょっと置いておくだけで、家にいながらにしてリラックスできる機会は確実に増えます。その積み重ねがストレスを減らし、日常的に心と体をゆるめてくれます。

【ゆるライフ03】推しの写真を貼って癒されながら生活にハリを!

仕事をして子どもの面倒も見て、そのうえ家事もしなくちゃならなくて家ではイライラ。

会社では人間関係でモヤモヤ......。

このような毎日では、心も体も常に緊張状態で血流が悪くなり、太りやすい体へまっしぐら!

そんなときにおすすめなのが、家やオフィスで自分の目が留まる場所に、自分が好きな人、今イチオシの人、応援したい人など、いわゆる「推し」の写真を貼っておくことです。

イライラやモヤモヤすることがあっても、推しの写真を見たら「怒って怖い顔している私の姿なんて、推しに見られたくない」「人間関係で気になることがあっても、私には推しがいるから大丈夫!」と気持ちが切り替わり、その瞬間、心も体もゆるみます。

ほかにも推しの写真には、ダイエットに関わるこんな効果が!

食事をするテーブル、パソコンの横など、あなたの生活の場のあちこちに推しの写真を置いておきましょう。

すると、一日中、推しに見られているような状態に。

そこで「体のワーク」をするのもおすすめです。

食事をしているときに推しが自分を見ていると思ったら、テレビやスマホを見ながらのながら食いや、おなかがすいて早食い、なんてしませんよね?

ながら食いも早食いも、満腹感が得られにくく、太る原因に。

推しの写真を置くことで、自然と太りやすい食べ方をしなくなります。

また、パソコン作業をしているときは、たいていの人は画面やキーボード操作に夢中になるあまり、背中が丸くなっています。

でもパソコンの横から推しが見ていたとしたら、カッコ悪い自分の姿は見られたくない
ですよね?

そう思うと、自然と背筋を伸ばすようになるでしょう。

そして何よりも、推しに見つめられていると思うだけで癒され、生活にハリが出て、平凡な日々がワクワクの毎日に変わっていきます。