【スタディオクリップ】ナチュラルにひとさじのモード感。人気スタイリストが教えたい「コスパのいい服」

安くていい洋服が欲しい!誰もが思うその願望を、人気スタイリスト・福田麻琴さんがアドバイス――今回は、福田さんの著書『コスパのいい服』(すばる舎)の中で紹介されている「品質&予算に大満足の10ブランド」と「手軽に楽しめるおしゃれ小物」を抜粋してお届け。気軽に買いものすることが難しくなった今だからこそ、本当に「コスパのいい服」を探してみて。

122-006-089.jpg

スタディオクリップ

[選ぶ理由]素材にこだわった大人の心地いい日常着

袖幅が広めで、ひじ下まできちんと隠れるボックスシルエットのコットンTシャツに、良質なフレンチリネン100%のトレンチコート。

下半身の気になる部分にきちんとゆとりを持たせながら、今っぽい履き姿へ導いてくれるデニムパンツ。

スタディオクリップは、大人の女性に似合うリラックス感のあるシルエットや、天然素材を使ったアイテムがすごく上手いなと思います。

私はコスパ目線で洋服を買うときほど、化学繊維よりも天然素材を選ぶようにしています。

天然素材の洋服は、やっぱり着ていて気持ちがいいものです。

どんなにデザインが気に入っても、手頃な値段で買えたとしても、着心地に違和感を感じると出番はおのずと遠のいていきます。

逆に、手もとに長く残り、長く愛用するのは、"着心地のいい服"。

スタディオクリップには、そんな心地いい日常着が揃っています。

とくにナチュラルなカジュアルスタイルが好きな人、できるだけ素材にこだわりたい人には、ぜひおすすめしたいブランドです。

●studio CLIP

いつもの道の途中にふらっと立ち寄りたくなる。なにげない毎日が少しだけ特別になるようなスタイル提案をコンセプトに、1979年に誕生。お客さまのリアルな声を集めてつくる、ベーシックアイテムのプロジェクトも人気です。

〝ゆるピタ〟バランスを楽しむ!

122-006-090-1.jpg

女っぽすぎず、だけど、ほっこりしすぎず。

バランスよく履けるハイウエストのインディゴデニム。

オーバーサイズのボーダーとバレエシューズでフレンチ&マリンな雰囲気を満喫。

濃デニムパンツ:studio CLIP トップス:SAINT JAMES バングル:TIFFANY & CO. バッグ:J&M DAVIDSON 靴:HIRICA

大人の余裕を感じる着こなし

122-006-090-2.jpg

古着っぽいムードのある水色の太めデニムは、同じ色合いのシャツを合わせてすっきりとワントーン配色に。

上半身にきちんと感があるので、休日顔の小物でもクリーンな印象。

薄デニムパンツ:studio CLIPシャツ:L'Appartement バングル:HARPO リング:HARPO バッグ:MYTHINKS 靴:MARISA REY

品のあるグラデーション配色に

122-006-091-1.jpg

USAコットン100%のメンズライクなTシャツは、ブラウンのスカートにインしてきれいめにシフト。

袖を軽く折り返し、ニュアンスをつけるのが、こなれ見えのポイントです。

Tシャツ:studio CLIP スカート:OUTERSUNSET バングル:CATHs バッグ:Daniel&Bob 靴:NEBULONI E.

パートナーとの気軽なデートに

122-006-091-2.jpg

黒ワンピースとスポーティなサンダルのミックスコーデにプラス。

普通のトレンチコートよりも柔らかく軽やかに見えるので、少しだけおめかし感を演出したいときに使えます。

コート:studio CLIP ワンピース:Curensology リング:HARPOバッグ:A.P.C. 靴:FABIO RUSCONI

ナチュラルにひとさじのモード感

ブランドにはそれぞれ、そのブランドならではの得意分野があります。

先述したように、スタディオクリップはゆったりとしたシルエットのアイテムが十八番。

ゆったり、と言っても決してズルズルとした、だらしなく見えるものではなくて、大人の女性が"ほどよい"と感じられる絶妙なバランスなのです。

私が気に入っているのは、リネンをベースにした生地をたっぷりと使ったワンピース。

脇下あたりから裾に向かってゆるやかに広がるAラインシルエットで、ボリュームがあるけれど、顔まわりがシャープに見えるキーネック(首元の中央に切り込みを入れたデザイン)や、縦を印象づける前後の真ん中に入れたステッチで、そのボリューム感が"ほどよく"見えるようになっています。

ここ数年は、こういうナチュラルなワンピースを辛口に着こなすのがマイブーム。

マニッシュなパンツ、レザーのバッグ、細身のピンヒールサンダルにサングラスと、モード感のある黒アイテムを小面積でピリッと効かせて、全体を引き締めています。

ナチュラルなものに、ひとさじのモード感。

この感じ、好きだなぁ。

122-006-093.jpg

ワンピースがナチュラルな場合は、辛口アイテムは三割くらい。

黒以外にも、シルバーやスタッズ小物を合わせることもあります。

ワンピースの雰囲気を生かしながらもどこかキリッと見える、このバランスが今の気分にしっくり。

ワンピース:studio CLIP パンツ:nagonstans サングラス:EYEVAN 7285 バングル:HARPO バッグ:A.P.C. 靴:NEBULONI E.

写真/須藤敬一(人物写真)・石澤義人(静物写真)

※2019年8月の発売時点情報です。掲載商品につきましては、売れ切れ、販売終了の可能性があります。

【次のエピソードを読む】「品のいいコスパブランドの代表格」人気スタイリストが改めて教えたい【プラステ】の魅力

【最初から読む】人気スタイリストの「ユニクロ」コーデ術

あのブランドのおしゃれコーデを【まとめ読み】『コスパのいい服』記事リスト

H1-122-コスパのいい服.jpg

人気スタイリストが、買って損をしない50のアイテムを厳選。よく知るあのブランドの知られざる魅力も

 

福田麻琴(ふくだ・まこと)
1978年生まれ。スタイリスト。雑誌「LEE」の公式サイトでコラム「マコトのおしゃれゴト」を連載。Webマガジン「mi-mollet」の「春夏秋冬、おしゃれのハナシ」や自然派ママの情報サイト「hahaha!」では親子向けのアイテムを紹介している。著書に『38歳から着たい服』(すばる舎)『THE FRENCH STYLE BOOK』(KADOKAWA)がある。

shoei.jpg

『大人気スタイリストがすすめる コスパのいい服』

(福田麻琴/すばる舎)

雑誌「LEE」などで活躍する人気スタイリストが、無印、ユニクロ、GAPなど誰もが知っているお店のアイテムから、10年後も使える名品まで、厳選した50のアイテムをセレクト。誰でもおしゃれに着こなせる90のコーディネートも教えてくれるので、普段のおしゃれの参考に。コスパ、よすぎます。

※この記事は『大人気スタイリストがすすめる コスパのいい服』(福田麻琴/すばる舎)からの抜粋です。
PAGE TOP