みんなと仲良くしなくてもいい。吉井奈々さんによるコミュニケーションの秘訣/未熟なまま輝く

NHK・Eテレの教育番組や日本テレビ系列の人生相談番組などに出演し、15年間で約7万人に「相手も自分も大切にするコミュニケーション」を伝えてきたコミュニケーションと心の専門家・吉井奈々さん。そんな吉井さんによる、若者の心や人間関係の悩みを解決する一冊が『未熟なまま輝く キミへ伝えたい 自分を大切にする生き方・考え方』(KADOKAWA)です。「みんなと仲良くできなくていい」「自分の好きは自分で守る」「学校や会社は電車の中だと思ってもいい」「理解してもらえない=愛されてないではない」...心がラクになるヒントが満載です。今回は本書の中から、中学生~大学生の方はもちろん、子育てに悩む保護者の方、人間関係の悩みをお持ちの方にもおすすめしたい、「自分を大切にする方法」を抜粋してお届けします。

※※本記事は吉井奈々(著)、真白 ばに (著, イラスト)の書籍『未熟なまま輝く キミへ伝えたい 自分を大切にする生き方・考え方』から一部抜粋・編集しました。

【前回】「嫌われたくない」「ボッチに耐えられない」...自分の好きを自分で守るために

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みんなと仲良くできなくていい

「 嫌われるのが怖い」のは性格ではありません

友達に嫌われるのが怖い。

親に嫌われるのが怖い。

いつも相手の顔色をうかがってしまう。

それはあなたの元々の性格ではなくて、もしかしたら周りのオトナの価値観に縛られてしまったのかもしれません

学校では「明るく楽しく元気よく、みんな仲良く〇年〇組」や「友達100人できるかな?」というような友達重要思考の価値観を押し付けられてしまうことがあります。

だからこそ、覚えておいて欲しいことがあります。

それは友達は選んでいいということです。

少し過激な言葉かもしれませんので丁寧に補足しますね。

自分をバカにする人や傷つける人、雑に扱う人とは、無理して友達でいなくていいんだよ、ということです。

成長期には身体や心がものすごいスピードで変化していきます。

そのときに自分の髪質や声、顔や肌、身長や体格、骨の太さ、体毛、あなたの身体を、さも面白い話、笑い話、クラスの空気を盛り上げようくらいの悪気ない気持ちでバカにしてくるモンスターが現れるときがあります。

また、あなたの価値観をバカにしてくる人も現れるかもしれません。

キラキラの筆箱を持っていたらバカにしてくる人。

好きなキャラクターやアイドルをバカにしてくる人。描いた絵ややりたいことをバカにしてくる人。

とっとと離れてください。

関わらなくて大丈夫です。

その場の空気を読んで「愛想笑い」なんてしなくていいんです。

「ネタじゃん」「冗談も通じないの?」なんて言ってきても関わらなくて大丈夫です。

その学校に居場所がなくて辛かったら、休んでもいいんです。

「学校に毎日行くこと=心と身体が元気な証拠」ではありません

毎日学校に行くことで、見た目に残るような暴力は受けてないけれど、相手の言葉や冷たい視線がナイフのように心に突き刺さり、心の中が傷だらけになってしまうこともあります。

 
※この記事は『未熟なまま輝く キミへ伝えたい 自分を大切にする生き方・考え方』(著:吉井奈々、著・イラスト:真白 ばに/KADOKAWA)からの抜粋です。

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