家族全員が外出中でバラバラ。そんなときに大地震が起きてしまったら!? 屋外で、仕事場や学校でなど、ケース別に対策を考えておきましょう。
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【家族みんなが外出中に大地震が起きたら...】
(1)安全な体勢で揺れが収まるまで待機する
カバンなどで頭を守り、窓や古いブロック塀などから離れます。屋内ならガラスの破片に注意して安全な場所へ。運転中ならハザードランプを点灯させてゆっくり道路の左側に寄せて停車します。
(2)オフィスや学校にいる場合、むやみに移動せずとどまる
揺れが収まったら、情報収集しつつ、屋外なら公園などの安全な場所へ。車の場合は、道路脇に止めて鍵を残したまま徒歩で避難。オフィスにいる場合、安全なら移動せずその場にとどまって。
(3)家族で話し合っておいた方法で安否を確認し合う
災害用伝言ダイヤルやSNSなどを利用して家族の安否を確認。子どもが学校や幼稚園にいる場合、無理に迎えに行くと二次災害に遭う危険もあるので、施設に任せるという判断も大切です。
(4)帰宅が困難な場合は、一時滞在施設などを活用
交通機関が止まると帰宅が困難に。屋外にいる場合は、帰宅困難者を受け入れる「一時滞在施設」へ行く方法も。徒歩で帰ることが可能な場合は、「災害時帰宅支援ステーション」を活用して。
イラスト/ナカオテッペイ
※この記事は『レタスクラブニュース』からの転載です。