災害時にお湯がなくても麺類が食べられる!警視庁が教える麺類の意外な調理法

災害時にお湯がなくても麺類が食べられる!警視庁が教える麺類の意外な調理法 180712_hijyo_01.jpg

地震や大雨などの自然災害でライフラインに影響が出てしまった時のために、できるだけ調理工程を省いた料理を覚えておきたいものですよね。今日は、警視庁が非常時に役立つ麺料理として紹介して大きな注目を集めた麺類の調理法をご紹介します。


水に漬けておくだけでパスタを食べられる!?

かなり前の話題にはなりますが、警視庁警備部災害対策課の公式Twitterが投稿した"水漬けパスタ"が話題になりました。市販のパスタを水に漬けて調理する裏ワザで、わずかな水と火のみで調理できるため、ガス、電気、水の節約につながります。

Twitterで紹介されたのは水漬けパスタを使った"ナポリタン"の作り方。パスタを4時間水に漬けたら、茹でずにそのままフライパンに投入します。薄切りのハムと玉ねぎ、ケチャップを加え1分炒めたら、もちもち食感の絶品ナポリタンのできあがり。

「麺が伸びちゃいそう」「本当においしいの?」と疑う人もいるかもしれませんが、実際に食べた人からは絶賛の嵐が。「生パスタみたいでおいしい!」「食感がたまらない」など評判の声が見られました。

また、「そばやうどんでも使えるよ」といったアドバイスも。漬けておく時間は麺によって異なるので、お好みの漬け時間を調べてみてくださいね。


カップ麺も水だけでできる!

同アカウントは、今年6月にも"水で作るカップ焼きそば"の作り方を投稿し大きな注目を集めました。カップ焼きそばに麺が隠れる程度の水を注ぎ、20分放置。湯切りならぬ水切りを行い、液体ソースを絡めたら完成です。

この投稿を見て実際に試してみた人も多いようで、ネット上ではさまざまな感想が。「麺がかためで、スナック菓子を食べてる気分」「温かい方がおいしいけど、災害時ならこれは助かる!」との声が見られました。

昨年には"水で作るカップ麺"を紹介しており、こちらも大きな反響が上がっています。公式Twitterでは麺に味がついているタイプのカップ麺を使用。水を注いで15分待てば、冷やしラーメンのような仕上がりを楽しめます。

SNSなどでは「いつ災害が起こるかわからないからこういうアイデアはありがたい」「水だけで食べられるのは助かる」との声が。災害に備えて、パスタやカップ麺をストックしておくのもいいかもしれませんね。

文/藤江由美


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