掃除、洗濯...面倒なことほど楽しみに変えていく/君島十和子「私が決めてきたこと」(11)

pixta_19586263_S.jpg2016年5月の誕生日で50歳を迎えた君島十和子さん。
20代で活躍されていた女優時代からの美しさは、健在! 素敵に歳を重ねておられる女性の代表として、いまでも多くの支持を受けています。

「決断」をテーマにした本書『私が決めてきたこと』から、妻として、母として、働く女性として、がんばる女性を応援する君島十和子さんのメッセージを受け取ってください。

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面倒なことこそ、楽しみます。

毎日のことだから大切で、ゆえに、プレッシャーに感じるときもある家事。

特に、子どもが幼いころは、育児と家事を並行するときもあって、「離乳食と普通食、別々の献立を考えなきゃ」とか、「毎日たくさん出る洗濯物をたたまなきゃ」と義務感にかられることもあります。「家事が趣味です!」という方が、心底うらやましいです......。

少し前も、仕事で持ち帰った資料を気にしながら片づけをしていたら、ガラス製のドレッシング容器を落としてしまい、お酢と油まみれになったテーブルの上に、細かなガラスの破片を散乱させてしまいました。

こんな風にダブルワーク(二度手間)を防ぎながら、こなしていくためには?私が出した答えは、「家事にご褒美をくっつけて、楽しむ」というものでした。

 

毎日のことだから、何としてでも楽しみに変える

例えば、掃除機をかけるなら、わざと大きく腕を伸ばしたり、利き腕と反対の腕に替えたりして、筋肉に負荷をかけて行います。こうすると、部屋がキレイになるうえに、運動不足が解消されて、脂肪を燃焼できる(かもしれない)という、嬉しいご褒美がついてきます。

洗濯機を回すときは、好きな香りの柔軟剤を少しだけ多めに入れるというご褒美をプラス。「うん、いい香り」と深呼吸しながら、洗濯物を干すことで、何となくウキウキできるのです。

洗濯物を干すときは、脱水済みの衣類を3~5分乾燥機にかけ、シートの上に広げて皺を伸ばしてから干します。こうすると、アイロン要いらずでキレイな仕上がりになり、「アイロンの手間が省ける」というご褒美がつくのです。

どうにも疲れが溜まり、料理をするのがしんどいときは、普段は食べないようにしているあめ玉をひとつ、ポンと口に放り込みます。「さあ、これが溶けてなくなるまでに、どこまで進むかしら?」とゲーム感覚で料理を楽しむようにしています。我ながら子どもっぽいと思いますが(笑)。

お皿を洗うときは、手にハンドクリームをたっぷり塗って、ゴム手袋をしてからお湯で洗っています。こうすると、洗い終わったあとにはスチーム効果で手がしっとり艶やかになります。面倒な食器洗いの時間が、充実のエステタイムに早変わり。

家事や仕事に時間を取られ、2~3時間しか睡眠時間が取れないときでも、「昼寝ができる!」と考えれば、この時間をご褒美だと思うことができます。

 

面倒なことほど、何としてでも楽しみに変える。
毎日のことだからこそ、大切なことだと思います。

 

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君島 十和子(きみじま・とわこ)
高校在学中に「,85年JAL沖縄キャンペーンガール」に選ばれ、芸能界デビュー。1986年女性誌『JJ』のカバーガールを務め、同誌で専属モデルに。のちに舞台、テレビなどを中心に女優として活躍。結婚を機に芸能界を引退。2005年、20数年に及ぶ美容体験をもとに、化粧品ブランド「FTC(フェリーチェ トワコ コスメ)」を立ち上げ、20種類にも及ぶ製品ラインナップを開発。著書に『十和子イズム』(講談社)、『君島十和子の「食べるコスメ」』(小学館)、『十和子塾』『十和子道』(集英社)など多数。

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『私が決めてきたこと』

(君島十和子/KADOKAWA)

夢をあきらめたこと、大変だった子育て。すべてが「いま」につながっている―。 君島十和子さんが50歳になったいま、妻として、母として、働く女性として感じていること。「決断」をテーマにし、女性がしなやかに強く生きるための31の秘訣をまとめた1冊です。

この記事は書籍『私が決めてきたこと』からの抜粋です

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