日差しよけはもちろん、オシャレ度をアップする小物として夏に大活躍のストール&帽子。実用的に着るだけでなく、この夏はオシャレな組み合わせで日常着を「素敵」にアレンジして涼しく遊んでみましょう!
カラフル&大柄ストールやお手持ちの帽子を使ったコーデを、スタイリストのナカイマサコさんに伺いました。
前の記事「ハットにベレー、キャスケット。帽子を着こなして夏を楽しむ/ストール&帽子(2)」はこちら。
ストール×帽子で「あ、素敵!」。日常着をオシャレに演出します
柄モノのストールも帽子があるから映えるんです。
<ポイント>
・シンプルな帽子との組み合わせましょう
・カラフル&大柄ストールも大活躍
●これはNG!
大きいツバ×ストール巻きは暑苦しいです
飾り付きストールは、うるさくなるので避けましょう
簡単アレンジ! キャップでもカジュアルになりすぎません!
キャップはボーイッシュになる印象がありますが、柄もののストールと合わせることで女
性らしさをプラスすることができます。ちょっとしたお出かけが華やかになります。
プリントスカーフ12,000円+税/旅ボヤージュ(アビステ)、リネンキャペリンハット7,900円+税/override(override 明治通り店)、グレーTシャツ1,760円+税、ラップスカート6,389円+税(一部店舗限定)/ともにGapフラッグシップ原宿、ラタンバスケット24,000円+税/AtelierNinon、スニーカー5,800円+税/コンバース、ゴールドキャップ2,686円+税(一部店舗限定)/Gapフラッグシップ原宿、マルチ柄大判ストール18,000円+税/ドローレ・ドローレ、3連ブレスレット7,800円+税/Aleksia Nao by imac
◆読者モニターも挑戦!
ツバ小さめ×柄ストールで〝涼感〟を演出
シンプルな帽子でも、ストールがあることでオシャレに見えます。雨天などでも効果的です。
柄もののストールを使うときはシンプルなトップスがいいです。うるさくならない組み合わせに仕上げましょう。
「気になる肩まわりなどを隠せることを知りました」
「夏のストールは使う機会も多いのですが、組み合わせるのは難しいと思っていました」と内村さん。肩周りやお腹周りが気になると話していましたが、今回、ストールで体形をカバーできることも発見できたそう。
「大きな柄のあるストールは使うことがないものの、捨てるのは惜しかったので、自分でも取り入れてみようと思います。柄があることで、華やかになりますし、その分、服はシンプルなものでいいということで、持っている服ですぐに組み合わせができそうです」。
家にあるストールや帽子、服の組み合わせで、夏のオシャレの幅が広がります。
◆読者モニターも挑戦!
ハット×ロングストールで〝縦長〟コーデの完成
いつもと違う演出をしたい場合は、パンツスタイルにハットを合わせてみると印象が変わります。ストールは垂らすことで縦長効果が生まれます。スタイリッシュにするために巻かずに垂らします。
「ちょっと色を足すだけで印象が変わるんですね」
夏でも、服は黒や暗い色が多いと話す志澤さん。
「どんな色を選んでいいかわからないので、黒など合わせやすい色を選びます。そのため夏の帽子スタイルのときは、重く見えていたんですね」
帽子をかぶる際に爽やかな色合いにすること、そしてストールを垂らした今回のスタイリングで、縦長に見える組み合わせなどを発見できました。
「帽子ももちろんですが、色使いなどにもいろいろ挑戦してみたいです。ストールの縦長効果は、いつもの自分とは見違えて驚きました」
バイカラーストローハット12,000円+税/override (override明治通り店)、しわ加工ストール(カシミア)18,000円+税/Atelier Ninon、ショールカラーカーディガン8,500円/マシュカシュ、トップス1,490円+税/リネンワイドパンツ3,490円+税/ともにFOREVER 21、イヤリング5,000円+税/アビステ、サンダル6,900円+税/next原宿店
次の記事「洗い方は?活用法は? ストール&帽子の知って得する豆知識/ストール&帽子(4)」はこちら。
取材・文/栗山春香 スタイリング/ナカイマサコ 撮影/楠本隆貴(will creative)
ヘアメイク/山崎由里子 モデル/白鳥 友