中山真由美さん流「捨てない片付け」を実践! いつものしまい方をちょっと変える

散らかりがち:衣類やタオル

畳んだ折り目を手前にして並べる
布ものがぐちゃぐちゃになってしまう原因は、重ね方。衣類もタオルも、折り目が見えるようにしまえば、ホテルのような美しい収納が完成。
片付け手順
(1)引き出しや棚の幅や奥行きに合わせて四角く畳む。
(2)折り目の部分が見えるように並べる。
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Tシャツやカットソーなど薄手のものは、重ねると崩れがち。折り目を上にして立てると手持ちのものが見渡せます。
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タオルの端を手前に向けるとごちゃごちゃして見えます。折り目を手前に向けるのが正解。引き出しに入れる場合は、上の衣類のように折り目を上にして立てます。
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散らかりがち:カウンターの上

壁から高い順に並べると整然とします
雑多なものを置きがちな場所は、ものの高さ順に並べ替えを。分類できない小物は空き箱などにまとめると、ごちゃついた雰囲気がなくなります。
片付け手順
(1)種類ごとに(本、紙類、小物、医薬品など)分類する。
(2)本や紙類は立てる。小物は空き箱などにまとめる。
(3)壁から高さ順に並べる。
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同じ場所、同じものなのに並べ替えただけできれい。壁に張ったカレンダーも端に寄せるとバランスがよくなります。
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取材・文/佐藤由香 撮影/木谷基一

 

<教えてくれた人>

中山真由美(なかやま・まゆみ)さん

「Ritta Stanza」主宰。片付けが苦手な人にも寄り添うコンサルティングが人気を呼び、テ
レビや雑誌など多数のメディアに出演。近著は『10分でスッキリ! 捨てない片づけ』(主婦と生活社)。

この記事は『毎日が発見』2023年6月号に掲載の情報です。

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