一緒に使うものはセットで収納すると手間が省ける/大人のラク家事

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整理収納に目覚め、収納用品を山ほど買い込み、家中をきれいに片付けたけれど、家事がラクになったかというと、そうでもない。そんな体験、身に覚えはありませんか?
整理整頓には、「ものを減らす」だけでなく、「手間を減らす」工夫をすることが大切です。

本書『大人のラク家事』で50代からの片づけ&整理整頓の工夫を学び、家事をラクにしてゆとりある暮らしを楽しみましょう! 今回は20回目です。

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前の記事「ボックスに入れるざっくり収納でストレスフリーに/大人のラク家事(19)」はこちら。

 

セットでしまうと手間が省ける

使いやすい収納の鉄則に「グループ分け」があります。食器類であれば、「普段使いの食器」「お客様用の食器」など、使用頻度や目的に合わせてグループに分けて収納しておくと、使いやすいということです。

我が家には、「ティータイム用の棚」があります。中に入れてあるのは、ティーカップ、湯のみ、急須、お盆などの食器類と、コーヒーやお茶、砂糖、お菓子類一式。お客様にお茶を出すときや家族でお茶を飲むときは、この前に立てば、一歩も動かず準備ができる専用棚です。

rakukaji_P55_01.jpg夏場は、冷たいハーブティーが定番。お手ふきは、レモングラスやペパーミントなどのアロマオイルを
2~3適たらした冷水に浸しておき、香りを移します。

 

テーブルに出す形で収納すると、手間が省けてゆとりが持てる

私が大切にしているのは、動かずに準備できるだけでなく、手間を省くということ。
お茶の準備をするときは、お盆の上に急須と湯のみを載せます。そんなときに、使いたい湯のみが見つからないとイラッ、急須が洗っていないとイライラッとすることがありました。

そこで考えたのが、お盆の上に急須と湯のみをセットして収納すること。こうしておけば、そのままラクにテーブルに出すことができます。

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お気に入りの布を敷いた小さなお盆に、急須、湯のみ、茶筒を載せた「お茶セット」。このまま収納します。

お客様がいらしたときも、ティータイム用の棚を開けるだけで、手早く準備ができます。我が家では、ドリップタイプのコーヒーや様々な種類の紅茶の個包装ティーバッグをカゴに入れ、「ドリンクバーセット」と称して準備。2客重ねてセット収納してあるカップとともにテーブルに出し、ポットでお湯を沸かせば、お待たせすることなく、すぐにおもてなしができます。

一緒に使うものはセットで、使う形で収納しておくと、ラクに、手間なく準備ができ、ゆとりが生まれます。

rakukaji_P55_03.jpgティータイム用の棚。下の段にカップや「お茶セット」を収納。一番上の段の取っ手付き収納ボックスには、お菓子が入っています。

 

次の記事「デッドスペースがない収納は考えられない!/大人のラク家事(21)」はこちら。

撮影/原田 崇、原田圭介

Rin

ブログ「Rinのシンプルライフ」主宰。整理収納アドバイザー1級。居宅介護支援専門員。片づけ・DIY・北欧インテリアが大好きで、シンプルライフを心がけている。最終目標である「軽やかで自由な老後」を迎えるために、快適な生活に役立つ整理収納法を探っている。

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『大人のラク家事』

(Rin/KADOKAWA)


発売後、たちまち重版! 大人のためのラク家事のノウハウを一挙公開します。片付けや整理整頓は、それが最終目的ではなく、家事をラクにすること&リフレッシュするための自分時間を持つための手段です。そこで「ものを減らす」だけではなく、「手間を減らす」工夫を徹底的に考えました。すると、これまで「当たり前」だと思い込んでいた習慣ですらやめることができ、ゆとりができました。人気ブロガーRinさんがこれまで実践してきた「ラク家事」をまとめた1冊。

この記事は『大人のラク家事』からの抜粋です
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