旬のレモンやキウイを砂糖とともにレンジでチンするだけで、ジャムが完成。冬の食卓に、おいしい彩りを添えてみませんか? 今回は、管理栄養士で料理研究家の成澤文子(なりさわ・あやこ)さんに「電子レンジで作るレモンジャムの作り方」を教えてもらいました。
夏にいただくイメージが強いレモンとキウイですが、国産のものはいまが旬。
とくにレモンは国産であれば、防カビ剤が使われておらず皮まで食べられ、安心して旬を味わうことができます。
「ジャムにすることで保存がきき、いつでも手軽に栄養素をプラスすることができます。レモンは果汁よりも果皮にポリフェノールが多く含まれているので、皮ごと食べられるのも魅力ですね。牛乳や乳製品と合わせると骨粗鬆症の予防にも。どちらのジャムも、冷蔵庫で2週間程度保存可能です」(成澤さん)
旬のおいしさを楽しんで。
「レモン」はここがすごい!
- クエン酸が疲労回復に
- リモネンでリラックス&免疫力アップ
- むくみ・高血圧を防ぐカリウムも
クエン酸の含有量が、果物の中でもトップクラス。クエン酸は、イライラ抑制効果などが期待されています。
ジャムは清潔な瓶で保存を
添加物不使用の手作りジャムは、煮沸消毒した耐熱性密閉瓶で保存を。取り出す際のスプーンも、必ず清潔なものを使って。