マスク生活が始まってメイクがしっくりいかない...。そう感じる人も増えたのではないでしょうか? 同じメイクでもマスクの色や形によって顔の印象は変わるものです。マスクメイクのスペシャリストざわちんの著書『品よく可愛いが叶う 大人のマスクメイクBOOK』(アスコム)より、マスク美人のメイク方やマスクメイクの基本、エイジング対策、スキンケアなどマスク時代のメイク術をご紹介します。
こんにちは。ざわちんです!
皆さん、マスクメイク、うまくできていますか?
長引くマスク生活のせいで、メイクやファッションを楽しむモチベーションが下がっていませんか?
特にメイクにおいては、顔の半分を覆い隠してしまうマスクのせいで、「やっても無駄」「効果が出ない」「肌が荒れてしまってメイクできない」などという声をよく聞きます。
でもそれらの悩みは、テクニックひとつで解消できます!
マスクとの付き合いが、誰よりも長い私だからこそ断言します、マスクは女性の顔を魅力的に見せるための最強の小道具だということ。
今まで、数々のものまねメイクで学んできた私のマスクメイク術で、目元ぱっちり、若返り、美肌、好感度アップ顔をつくることができるのです。
さあ、まずは下の写真の女性をご覧ください。
見事に変身させてみせます!
【Before】
☑しわ、たるみ
☑目元のくぼみ、しわ
☑肌色のくすみ
☑眉毛の形が定まらない
☑ほうれい線
こちら47歳の女性、歳をかさねるごとに顔に悩みが出てきたそう。
普段のメイクもマンネリ気味だということで、イメチェンも叶う「品よく可愛い女優風メイク」を提案しました。
こんなに魅力的な女性に変身できました!
ポイントはグレーのマスクとハイライト&マスカラ
【After】
まるで同一人物とは思えないほど、見事に変身できました。
お悩みとおっしゃっていた「たるみ」「肌色のくすみ」は、大胆に入れたハイライトの光効果で、パッととばしました。
「目元のくぼみ」は暖色系のアイシャドウでふんわりと隠し、上まぶたにはアイラインをしっかりと入れてキリッと引き締めます。
「眉毛」は眉頭をしっかりと描いて若々しく、さらに「たるみ」はハイライトの光でとばしつつ、マスクで隠すこともできます。
そしていちばん重要なマスクの色は、グレーがおすすめ。
肌色をきれいに際立たせてくれて、小顔効果もあります。
いかがでしょう、ちょっとしたコツでここまで変身できるなんて驚きですよね!
マスクの下もステキです!
しかも、なりたい自分をつくるのにもマスクはとても便利!
【Before】
【After】
マスクで顔半分が隠れることを利用して、いつもとは違う自分を演出してみるのもおすすめです。
普段はコンサバなきれいめメイクの方でも、写真の女性のようにヘアとメガネの小道具だけでこんなに印象が変わります。
またその日のヘアメイクやファッションによって、マスクの色を変えてみるのもひとつの手。
数々のものまねメイクをしてきた私も、このマスクの色や形による変身具合には毎度驚くばかりです!
考えようによってはとても憂鬱なマスク生活ですが、眠っていた変身願望を満たしてくれる小道具のひとつと捉えたら、毎日のメイクが楽しくなりますよね。
まずは、ご自分のなりたい女性のイメージをふくらませてみてください!
ものまねメイクで身につけた技を、「品よく可愛い」を叶えられるマスクメイク術に落としこみました
「マスクだからメイクしても意味がない」こんな言葉を耳にするたび、「私のマスクメイク術を教えてあげたい!」いつも、そんなふうに思い続けていました。
これまで、約300人の方々のものまねメイクをしてきて習得した技術は、芸能人のまねをするためだけでなく、すべての女性が持つオリジナルの美しさを引き出すための武器になる!
そう確信しています。
マスクメイク術を、一人でも多くの方に実践していただき、マスクだからこそ「品よく可愛い」が叶う、まるで魔法のようなメソッドをご自身のものにしていただきたいと切に願います。
【まとめ読み】『品よく可愛いが叶う 大人のマスクメイクBOOK』記事リストはこちら!
マスク時代に合ったメイク術からスキンケアまで全4章にわたってマスク美人の作り方を解説してくれています。