身近な発酵食品として注目されている納豆。じつは、酢を加えるだけで食べやすくなり、健康効果もグンと上がるのをご存じですか? ご飯にかけるのはもちろん、料理にも活用できるアイデアをご紹介します。今回は料理家・調理師・国際中医師の井澤由美子(いざわ・ゆみこ)さんに「酢納豆をアレンジした主食レシピ」を教えていただきました。
写真左から「目玉焼きのっけ養生だれ丼」「酢じゃこ納豆のビネガーズライス」
にらやにんにくを加えてスタミナアップ!
「目玉焼きのっけ養生だれ丼」
1人分581kcal/塩分2.7g
材料(2人分)
酢納豆(小粒)...2パック分(約100g)※基本の酢納豆の作り方は本記事の下部参照
にら...4本
(A)しょうゆ、ポン酢しょうゆ...各大さじ1
(A)おろししょうが...小さじ2
(A)ラー油...小さじ1
(A)おろしにんにく...少々
卵...2個
オリーブ油...大さじ2
塩...少々
ご飯...茶碗2杯分
かつお節...適量
作り方
① にらは刻み、酢納豆、Aと合わせて混ぜる。
② フライパンにオリーブ油を弱めの中火で熱し、卵を割り入れて目玉焼きを作る。白身部分に塩をふり、白身のふちがカリッとしたら取り出す。
③ 器にご飯を盛り、かつお節、②を順にのせ、①をかける。
ざっと混ぜるだけ。お昼ごはんにも
「酢じゃこ納豆のビネガーズライス」
1人分337kcal/塩分1.1g
材料(2人分)
酢納豆(小粒)...1パック分(約50g)※基本の酢納豆の作り方は本記事の下部参照
三つ葉...4~5本
(A)酢飯...茶碗2杯分
(A)ちりめんじゃこ...大さじ3
(A)白いりごま...小さじ1~2
作り方
① 三つ葉は2cm長さに切る。
② ボウルにA、酢納豆を入れて混ぜる。器に盛り、①をのせる。