「息子や孫と同居できるのは嬉しいはず!」という勘違いに気づいた日/なとみみわ

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前回のエピソード:まだ78歳?もう78歳?義母に対する夫と私の認識の違い

ばあさん、今までは自由気ままな一人暮らし。
それなのにいきなり知らない場所でスタートさせられた新生活。
そりゃあどう考えても、ばあさん、がっつりアウェーです。
不安で不安でしょうがなかっただろうな・・・。


同居を始めた9年前は、私もいっぱいいっぱいで、ばあさんの気持ちを思い計る余裕がなかったと思います。
しかも認知症についてもよくわからなかったし、ましてやせん妄なんて全然知らなかった。
そんな状態で生活を180度変えられたばあさん。
今から思えば、認知症によくない事しかしなかった私たちですが、仕方なかったと、必死に自分に言い聞かせております。


でも・・・もし、今なら?
色々経験した今なら、もっともっとばあさんに寄り添った同居生活が出来たんじゃないだろうか・・・。
な〜〜んてね、「同居と介護」初めての経験なんだもん・・・こんな仕方ない事、後悔してもそれこそ仕方ない。

それにしても、「両親っていうのは子供と同居したい」と、なぜだか思っていた私に、ばあさんの本音は結構響いた。
そこで自分に置き換えてよ〜〜く考えてみると・・・
「できるだけ子供の世話になりたくない。人に気を使う事なく、自由気ままに暮らしていきたい。」

はっ!!!!!本当、これが本音だ。

やっぱり、ふとしたときに「今ならどうしただろう」と考えてしまうのだった。

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なとみみわ

雑誌編集社の勤務後、テレビ制作会社に勤務。子育ても終わり趣味であるマンガを描きつつイラストレーターに加齢(?)なる転身。ブログ「あっけらかん」を運営するブロガー。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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