肌に負担をかけず、短時間できちんと落とす。モデル・野崎萌香さんの「美肌ためのクレンジング」

乾燥が厳しくなるこの季節。お肌の悩みも増えていきます。もともと「ゆらぎ肌」に悩んでいたモデル・野崎萌香さんは、肌ケアをシンプルにし「湿活」を意識したことで、潤いある肌を維持できるようになったといいます。そんな野崎さんのノウハウをまとめた著書『肌が乾くクセを全部やめてみた。』(ワニブックス)から、現役モデルが実践する美肌ケアのメソッドの一部をお届けします。

肌に負担をかけず、短時間できちんと落とす。モデル・野崎萌香さんの「美肌ためのクレンジング」 pixta_64667432_S.jpg

Moeka's Cleansing Step

クレンジングも色々な方法を試してきましたが、洗顔後のしっとり感となじみのよさにハマり、ミルク・バーム系クレンジングを愛用中。

ここでは、"肌に負担をかけず、短時間できちんと落とす"方法をご紹介します。

【Step1】まずは目元、口元を丁寧にポイントクレンジング

肌に負担をかけず、短時間できちんと落とす。モデル・野崎萌香さんの「美肌ためのクレンジング」 153-005-056-1.jpg

ポイントメイクリムーバーを使用して、アイメイク・リップを落としていきます。時間があれば下まぶたにコットンを置き、その上にまつげをのせて、リムーバーを含ませた綿棒をころころと転がすように。最後に優しく拭き取ります。

【Step2】顔全体にバームクレンズをのせ1分ほどなじませ、ぬるま湯で洗う

肌に負担をかけず、短時間できちんと落とす。モデル・野崎萌香さんの「美肌ためのクレンジング」 153-005-056-2.jpg

500円玉ほどの大きさのクレンジング剤を顔にのせ、軽く1分ほどなじませる。肌の上でマッサージはせず、なじんだらぬるま湯の流水のカでさっと洗い流しましよう。

【Step3】皮脂が気になる部分のみ泡で洗顔

肌に負担をかけず、短時間できちんと落とす。モデル・野崎萌香さんの「美肌ためのクレンジング」 153-005-057-1.jpg

皮脂の分泌が多い部分(額や鼻)のみ、泡を軽くのせ、数秒なじませたあとにぬるま湯で洗い流します。このケアは、毎日ではなく、気になった時に行えばOK。

【Step4】清潔なタオルで、顔を優しく包むように水分を取る

肌に負担をかけず、短時間できちんと落とす。モデル・野崎萌香さんの「美肌ためのクレンジング」 153-005-057-2.jpg

こすったり、ぎゅっと押し当てたりするのではなく、表面の水分のみを優しく吸い取る感覚で。強い摩擦は色素沈着にもつながるので、ここは徹底したいところ。

忙しい夜は......

疲れて丁寧なステップを踏んだクレンジングができない夜には、ダブル洗顔不要のプッシュ式泡洗顔がオススメ。

愛用しているクレンジングフォームは、美容家の石井美保さんが開発した泡洗顔。

肌に負担をかけない短時間のクレンジングが可能です。

泡の弾力で摩擦を防ぎながら落とせるので、肌への負担が少なくてすみます。

【最初から読む】モデル・野崎萌香さんの肌トラブルを救ったスキンケア

【まとめ読み】「肌が乾くクセを全部やめてみた。」記事リストはこちら!

撮影/岡部太郎 ※記事冒頭の写真はイメージ

※このメソッドは著者独自のものであり、効果・効用には個人差があります。

肌に負担をかけず、短時間できちんと落とす。モデル・野崎萌香さんの「美肌ためのクレンジング」 肌が乾くクセを全部やめてみた.jpg

モデルが実践! 4つのスキンケア習慣など美肌が作れる「湿活」が全4章で解説されています

 

野崎萌香(のざき・もえか)
東京都生まれ。モデル。雑誌『non-no』で専属モデルデビュー。『sweet』『mina』『andGIRL』『VOCE』『with』『MAQUIA』など、数々の女性誌で活躍。CM、ドラマ、バラエティにも多数出演中。仕事柄、さまざまなコスメティックブランドに精通し、スキンケアやメイクアップについて豊富な知識を持つ。

shoei.jpg

『肌が乾くクセを全部やめてみた。』

(野崎萌香/ワニブックス)

ゆらぎ肌に悩んでいた著者が、潤いのある肌になるために実践してきた「湿活」習慣をまとめた美肌のためのメソッド。肌の常在菌を生かす毎日のスキンケアやメイク法のほか、腸からキレイ肌を作る食習慣など、美しい体を作るエッセンスが詰まった一冊です。

※この記事は『肌が乾くクセを全部やめてみた。』(野崎萌香/ワニブックス)からの抜粋です。
PAGE TOP