乾燥が厳しくなるこの季節。お肌の悩みも増えていきます。もともと「ゆらぎ肌」に悩んでいたモデル・野崎萌香さんは、肌ケアをシンプルにし「湿活」を意識したことで、潤いある肌を維持できるようになったといいます。そんな野崎さんのノウハウをまとめた著書『肌が乾くクセを全部やめてみた。』(ワニブックス)から、現役モデルが実践する美肌ケアのメソッドの一部をお届けします。
Moeka's Cleansing Step
クレンジングも色々な方法を試してきましたが、洗顔後のしっとり感となじみのよさにハマり、ミルク・バーム系クレンジングを愛用中。
ここでは、"肌に負担をかけず、短時間できちんと落とす"方法をご紹介します。
【Step1】まずは目元、口元を丁寧にポイントクレンジング
ポイントメイクリムーバーを使用して、アイメイク・リップを落としていきます。時間があれば下まぶたにコットンを置き、その上にまつげをのせて、リムーバーを含ませた綿棒をころころと転がすように。最後に優しく拭き取ります。
【Step2】顔全体にバームクレンズをのせ1分ほどなじませ、ぬるま湯で洗う
500円玉ほどの大きさのクレンジング剤を顔にのせ、軽く1分ほどなじませる。肌の上でマッサージはせず、なじんだらぬるま湯の流水のカでさっと洗い流しましよう。
【Step3】皮脂が気になる部分のみ泡で洗顔
皮脂の分泌が多い部分(額や鼻)のみ、泡を軽くのせ、数秒なじませたあとにぬるま湯で洗い流します。このケアは、毎日ではなく、気になった時に行えばOK。
【Step4】清潔なタオルで、顔を優しく包むように水分を取る
こすったり、ぎゅっと押し当てたりするのではなく、表面の水分のみを優しく吸い取る感覚で。強い摩擦は色素沈着にもつながるので、ここは徹底したいところ。
忙しい夜は......
疲れて丁寧なステップを踏んだクレンジングができない夜には、ダブル洗顔不要のプッシュ式泡洗顔がオススメ。
愛用しているクレンジングフォームは、美容家の石井美保さんが開発した泡洗顔。
肌に負担をかけない短時間のクレンジングが可能です。
泡の弾力で摩擦を防ぎながら落とせるので、肌への負担が少なくてすみます。
【最初から読む】モデル・野崎萌香さんの肌トラブルを救ったスキンケア
【まとめ読み】「肌が乾くクセを全部やめてみた。」記事リストはこちら!
撮影/岡部太郎 ※記事冒頭の写真はイメージ
※このメソッドは著者独自のものであり、効果・効用には個人差があります。
モデルが実践! 4つのスキンケア習慣など美肌が作れる「湿活」が全4章で解説されています