乾燥が厳しくなるこの季節。お肌の悩みも増えていきます。もともと「ゆらぎ肌」に悩んでいたモデル・野崎萌香さんは、肌ケアをシンプルにし「湿活」を意識したことで、潤いある肌を維持できるようになったといいます。そんな野崎さんのノウハウをまとめた著書『肌が乾くクセを全部やめてみた。』(ワニブックス)から、現役モデルが実践する美肌ケアのメソッドの一部をお届けします。
化粧水を8回肌に入れ込む習慣で、驚くほどのモチ肌になった。
化粧水を8回入れ込む、というスキンケア法は、モイスティーヌというサロンで習ったもの。
肌がきれいな人がいると、友人はもちろん、買い物中に出会ったショップの店員さんにもどんな肌ケアをしているのか聞いてみるのですが、モイスティーヌは昔から肌に透明感のあった友人に教えてもらい通いはじめました。
全国にサロンがあるのですが、アドバイザーの方と1対1で、肌質に合った洗顔&ケア法を2時間ほど(初回)かけて学ぶというもの。
人によってオススメのケア法は異なるのですが、私はまず化粧水をしっかり入れ込むということを学んで、乾燥知らずのもっちり肌に近づくことができました。
きちんと化粧水を入れ込むことによって、美容液の浸透もよくなり、肌の質感も柔らかに。肌の内部まで潤っている感覚を実感しています。
モイスティーヌで正しいスキンケアステップ!
私の基本ステップは4アイテム。
右からバランシングローション120ml ¥7,500、リバイタルセラム40ml ¥12,000、ヴィルティオ 30g ¥5,000、フォーミングセラム60ml ¥10,000/すべてモイスティーヌ
Moeka's Skincare Step
私が普段行っている肌ケアの中で、なにより時間をかけるのがスキンケア。
粒子の細かいテクスチャをしっかりと入れ込んで、奧から潤う真の美肌を目指します。
【Step1】化粧水を8回に分けてプッシング
少量の化粧水を手にとり、肌に吸い付かせるようにぴったりと手を肌に当てて、8回に分けてゆっくりプッシングしていきます。バンバンと叩き込むような入れ方はNG。
【Step2】その日の肌の調子に合わせて美容液を入れ込む
日中、太陽にたくさん当たった日、疲れている日など、肌の調子に合わせて選んだ美容液をたっぷりと顔全体に入れ込みます。ここまでで肌はだいぶしっとり。夏場はこのステップで終わらせることも。
【Step3】少量の乳液を優しくなじませる
乾燥が気になる冬は、美容液のあとに乳液を3プッシュ。気になる部分を中心に保湿していきます。
【Step4】クリームで肌にふたをする
保湿力の高いクリームを顔全体に薄くのばします。クリームをべったりと塗り、毛穴が埋まってしまうような状態はあまり好ましくないので、薄いベールでふたをするイメージで。
【最初から読む】モデル・野崎萌香さんの肌トラブルを救ったスキンケア
【まとめ読み】「肌が乾くクセを全部やめてみた。」記事リストはこちら!
撮影/岡部太郎 静物撮影/長谷川梓 図解イラスト/吉岡香織(asterisk-agency)
※このメソッドは著者独自のものであり、効果・効用には個人差があります。
モデルが実践! 4つのスキンケア習慣など美肌が作れる「湿活」が全4章で解説されています