30代後半、唇の色がくすんできた・・・「基本のリップ」をメイクのプロが1色だけ選ぶなら

年齢を重ねるにつれ変わってくるメイクの悩み。多くの女性誌で活躍する美肌メイクのプロ・佐々木貞江さんは、「30代後半から何を使うかがその先を決める」と言います。そこで、佐々木さんの著書『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』(すばる舎)から、大人世代のキレイを決める「メイク術とアイテム」を毎日連載でお届けします。

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基本のリップを選ぶなら、ツヤあり・明るいブラウンを

唇は女性らしさを表すパーツです。

大人になるほどに、唇そのものの色がくすんできたり、痩せてきたりするもの。

口紅にはそれを補正し、女性らしい表情を引き立てる効果があるので、毎日のメイクには欠かせません。

リップを選ぶときには、まずは適度なツヤのあるものを。

リップクリームのような感覚で手軽に使うことができ、唇が主役になりすぎることなく、顔全体をいきいきと見せてくれます。

1色選ぶなら、明るいブラウンがおすすめです。

ブラウンといっても色味は幅広いですが、オレンジ味を帯びたベージュやブラウン系の色で、肌が明るく見えるものを手に取ってみてください。

コーラルベージュやコーラルブラウンと表現する場合もあると思います。

気に入った1本や、つけていて褒められる1本に出会ったら、あなたの定番リップにしてしまうのも素敵だと思います。

プロおすすめのアイテム(写真)

好きなブランドの中から表情が映えるブラウンを見つけてみるのもおすすめです。

(右から)

・ルージュ ヴォリュプテ シャイン 79/イヴ・サンローラン・ボーテ

・ルージュ ディオール426/パルファン・クリスチャン・ディオール

・セルヴォーク ディグニファイド リップス 10/セルヴォーク

【次のエピソードを読む】薄づきメイクが大事な世代にプロが伝えたい。「良いブラシはメイクの完成度を格段にランクアップします」

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撮影/奥村恵子

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女優も支持するメイクのプロが薦めるアイテム。その他、色選びからスキンケア、メイク方法まで全6章で紹介しています

 

佐々木貞江(ささき・さだえ)
メイクアップアーティスト。1987年に大手サロンStudio V入社。ヘアメイクアップアーティストとして活動開始。その後、大手化粧品メーカー、Image、Perle managementを経て、広告やファッション・ビューティー誌を中心に活動する。大人の女性の魅力を存分に引き出すメイクは第一線で活躍する女優やモデルにも好評に。

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『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』

(佐々木貞江/すばる舎)

しみやたるみなどエイジングサインが現れ始める30代後半。気になっている部分も、年齢に合わせた大人のメイクで、上手に解消することができます。女優も一押しの美肌メイクのプロが、その方法論や実際に使うアイテムなどをまとめた、大人のためのメイク教本です。

※この記事は『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』(佐々木貞江/すばる舎)からの抜粋です。

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