大人の「洗練眉」どう作れば? メイクのプロは「細目ペンシルやリキッド」も合わせ使い

年齢を重ねるにつれ変わってくるメイクの悩み。多くの女性誌で活躍する美肌メイクのプロ・佐々木貞江さんは、「30代後半から何を使うかがその先を決める」と言います。そこで、佐々木さんの著書『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』(すばる舎)から、大人世代のキレイを決める「メイク術とアイテム」を毎日連載でお届けします。

大人の「洗練眉」どう作れば? メイクのプロは「細目ペンシルやリキッド」も合わせ使い 141-004-073.jpg

洗練眉に仕上げてくれる細目ペンシル

眉は目立たないようにメイクするのが基本ですが、知的さやセンスの良さみたいなものが現れやすい場所だとも感じます。

メイクの仕事の際、10代や20代のモデルにはパウダーだけで眉メイクをすることがありますが、大人ほど細めのペンシルやリキッドもあわせて使っています。

というのも、パウダーだけでは繊細さや洗練した印象が足りないことがあるからです。

アイブロウパウダーで全体を整えたあと、ペンシルやリキッドを使ってみてください。

生えている毛を1~2本足すように眉頭に線を引くだけで、目元が締まって見え、求心的な表情に整います。

また、ペンシルやリキッドはパウダーに比べると発色が繊細なので、薄眉や眉毛そのものが細い人にもおすすめです。

下書き的に地肌にリキッドアイブロウでベースとなる眉をうっすらと書き、上からパウダーを重ねると、ペタッとすることなく自然でボリュームのある眉に仕上がります。

プロおすすめのアイテム(写真)

ペンシルを選ぶときには、硬めの芯のものを選びましょう。

そのほうがうっすらと色づくので、失敗も少なく自然な眉メイクが叶います。

(右)シャネル アイブロウペンシル

(左)エスプリーク アイブロウ

/ともに私物

【次のエピソードを読む】30代後半の「目元」に潤い感と明るさを。大人メイクの洗練度を高める「ベージュのクリームシャドウ」

【最初から読む】美肌メイクのプロが教える「化粧下地」

【まとめ読み】「38歳からしたいメイク」記事リストはこちら!

撮影/奥村恵子

大人の「洗練眉」どう作れば? メイクのプロは「細目ペンシルやリキッド」も合わせ使い 81cWrf7NcCL.jpg

女優も支持するメイクのプロが薦めるアイテム。その他、色選びからスキンケア、メイク方法まで全6章で紹介しています

 

佐々木貞江(ささき・さだえ)
メイクアップアーティスト。1987年に大手サロンStudio V入社。ヘアメイクアップアーティストとして活動開始。その後、大手化粧品メーカー、Image、Perle managementを経て、広告やファッション・ビューティー誌を中心に活動する。大人の女性の魅力を存分に引き出すメイクは第一線で活躍する女優やモデルにも好評に。

shoei.jpg

『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』

(佐々木貞江/すばる舎)

しみやたるみなどエイジングサインが現れ始める30代後半。気になっている部分も、年齢に合わせた大人のメイクで、上手に解消することができます。女優も一押しの美肌メイクのプロが、その方法論や実際に使うアイテムなどをまとめた、大人のためのメイク教本です。

※この記事は『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』(佐々木貞江/すばる舎)からの抜粋です。

この記事に関連する「暮らし」のキーワード

PAGE TOP