慌ただしい朝こそ丁寧に。メイクの持ちと清潔感を左右する「朝のスキンケアの重要性」

年齢を重ねるにつれ変わってくるメイクの悩み。多くの女性誌で活躍する美肌メイクのプロ・佐々木貞江さんは、「30代後半から何を使うかがその先を決める」と言います。そこで、佐々木さんの著書『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』(すばる舎)から、大人世代のキレイを決める「メイク術とアイテム」を毎日連載でお届けします。

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朝のスキンケアが、メイクの持ちと清潔感の決め手

撮影現場でのメイクはスキンケアから始まります。

もちろん、どのモデルさんや女優さんも、自宅で朝のスキンケアはして来ているのですが、それだけメイク前のスキンケアは、仕上がりに深くかかわってきます。

みなさんのベースメイクも、朝のスキンケアから始まっていると意識しましょう。

慌ただしい朝の時間は、つい手短にスキンケアをしてしまいがちですが、乾燥している肌は、自ら潤わせようと過剰に皮脂を分泌し、それがテカリや崩れの原因になります。

朝は化粧水、シートマスク、そして乳液かクリームが基本です。

ベタつくからと乳液やクリームを省きがちですが、かえって皮脂の分泌を促すので逆効果。

夏でも乳液かクリームは、スキンケアの仕上げに欠かせません。

そしてメイクに取りかかるのは、乳液などが肌の上で上滑りしないようになってから。

スキンケア後、ひと呼吸おいてあげるゆとりも、美しさの決め手ですよ。

プロおすすめのアイテム(写真)

化粧水、シートマスク、乳液かクリームが朝のスキンケアのラインナップです。

季節や肌状態に合わせ、乳液とクリームを使い分けます。

(右から)

・薬用スキンコンディショナー エッセンシャル ペーパーマスク E[医薬部外品]12ml×8枚入り/アルビオン

・フェイシャル トリートメント エッセンス 160ml/SK-Ⅱ

・Dr.ハウシュカデイクリーム

・イハダ ドライキュア乳液

/ともに私物

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撮影/奥村恵子

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女優も支持するメイクのプロが薦めるアイテム。その他、色選びからスキンケア、メイク方法まで全6章で紹介しています

 

佐々木貞江(ささき・さだえ)
メイクアップアーティスト。1987年に大手サロンStudio V入社。ヘアメイクアップアーティストとして活動開始。その後、大手化粧品メーカー、Image、Perle managementを経て、広告やファッション・ビューティー誌を中心に活動する。大人の女性の魅力を存分に引き出すメイクは第一線で活躍する女優やモデルにも好評に。

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『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』

(佐々木貞江/すばる舎)

しみやたるみなどエイジングサインが現れ始める30代後半。気になっている部分も、年齢に合わせた大人のメイクで、上手に解消することができます。女優も一押しの美肌メイクのプロが、その方法論や実際に使うアイテムなどをまとめた、大人のためのメイク教本です。

※この記事は『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』(佐々木貞江/すばる舎)からの抜粋です。

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