夏のだるい疲れに!クエン酸たっぷり「ゴーヤの梅干し漬け」の作り方

その独特な苦みに健胃作用や肝機能を高める働きがあり、夏バテの予防効果が期待できるゴーヤ。ビタミンCもとっても豊富で、さらに貧血の予防に役立つ葉酸や、高血圧予防に欠かせないカリウムなど、多くの健康効果が期待できる優れものです。そこで、管理栄養士で料理研究家の村上祥子さんに教えていただいた「ゴーヤの梅干し漬け」の作り方をご紹介します。

箸休めに重宝♪「ゴーヤの梅干し漬け」

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大さじ1あたり13kcal/塩分0.4g

ゴーヤと梅干しのクエン酸は夏のだるい疲れに効果を発揮します。そのまま食べられます。

材料(作りやすい分量)
ゴーヤ...1本(ワタを除いて約200g) 
※ゴーヤは縦半分に切って種とワタを除き、2mm幅の薄切りにする
梅干し...50g
氷砂糖...50g

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作り方
①梅干しは種を取り、実はちぎる。

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②瓶にゴーヤ、氷砂糖、梅干しの順に何度か重ね入れる。夏のだるい疲れに!クエン酸たっぷり「ゴーヤの梅干し漬け」の作り方 2007_P044_09.jpg

③ラップをかけずに電子レンジ600Wで1分加熱する。夏のだるい疲れに!クエン酸たっぷり「ゴーヤの梅干し漬け」の作り方 2007_P044_10.jpg

④取り出して、浮き上がり防止にラップを表面にかぶせ、ふたをする。半日室温においたらできあがり。夏のだるい疲れに!クエン酸たっぷり「ゴーヤの梅干し漬け」の作り方 2007_P044_11.jpg

半日すると砂糖が溶けて水が上がり、食べ頃になる。
冷蔵で1カ月保存できる。

【まとめ読み】特集「ゴーヤレシピとゴーヤ酢」の記事リスト

取材・文/石井美佐 撮影/スタジオCOM(中野正景・江口 拓)

 

<教えてくれた人>

管理栄養士 料理研究家
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

福岡県生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。

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『村上祥子のシニア料理教室』

(村上祥子/女子栄養大学出版部)

1,300円+税

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この記事は『毎日が発見』2020年7月号に掲載の情報です。

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