人気スタイリストの【GAP】コーデ!あらためて伝えたい「デニムのバリエーションのすごさ」

安くていい洋服が欲しい!誰もが思うその願望を、人気スタイリスト・福田麻琴さんがアドバイス――今回は、福田さんの著書『コスパのいい服』(すばる舎)の中で紹介されている「品質&予算に大満足の10ブランド」と「手軽に楽しめるおしゃれ小物」を抜粋してお届け。気軽に買いものすることが難しくなった今だからこそ、本当に「コスパのいい服」を探してみて。

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GAP

[選ぶ理由] 女性らしさやヌケ感が手頃な価格で手に入る

GAP(ギャップ)が日本に上陸したのは、私が本格的におしゃれに興味を持ちはじめた10代の頃。

初めて買ったフレンチ服がアニエスベーなら、初めて買ったアメカジ服はGAPかもしれません。

まだ学生だったのでファッションに費やせるお金は限られていたけれど、GAPに行けばそんな当時の私でも買えるものがいくつかあって、嬉しかったなぁ。

若い頃に足繁く通っていたブランドは、年齢を重ね、ライフスタイルが変化していくなかで、そのほとんどが"懐かしいもの"になっていきます。

けれどGAPは、40代になった今も、「やっぱりいい!」と思わせてくれる愛着のあるブランドであることは変わりません。

変わったのは、"何を選ぶか"ということ。

ボーダートップスは女性らしく着られる形、ミリタリーシャツはヌケ感が出せるメンズ用のLサイズ、Gジャンは爽やかな白や、雰囲気のあるオーバーサイズなど。

選びの基準は、大人になった"今の自分"に似合う服。

トップスならボトムス次第で印象が変えられるので、着回し力も期待できます。

●GAP

1969年、アメリカのサンフランシスコで創業し、常に洗練されたアメリカン・カジュアルを発信。こちらの4アイテムは素材が主にコットン。使い勝手はもちろん、洗濯もしやすく、洗いざらしで着用してもサマになる点も魅力。

はおるだけで小粋さがアップ

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カーキのシャツはメンズ用のLサイズ。白Tシャツに黒パンツ、スニーカーのシンプルスタイルにはおれば、簡単に着こなしに奥行きが出せます。

寂しいと感じたら、まず一枚!

シャツ:GAP インナー:SINME パンツ:muller of yoshiokubo サングラス:EYEVAN 7285 ネックレス:HARPO バッグ:A.P.C. 靴:CONVERSE

いつものボーダー+デニムを洗練

122-004-077-2.jpg定番のGジャンは、白に変えるだけで着こなし全体がパッと明るい印象になるうえ、インディゴのデニムパンツともフィット。

好感度の高いマリンカジュアルが楽しめます。

白Gジャン:GAP インナー:Le minor デニムパンツ:Shinzone バッグ:Flea Store Vegetal 靴:SPELTA

差をつけたい女子会ランチに

122-004-078-1.jpgきれいめなワンピースに、あえてヴィンテージライクな、ゆったりとしたGジャンを。

相反するテイストとのミックスも、着慣れたGジャンなら気負いなく、こなれて見えます。

Gジャン:GAP ワンピース:OUTERSUNSET ブレスレット:CATHs バッグ:Daniel&Bob 靴:NEBULONI E.

涼やかな女性らしいマリンスタイル

122-004-078-2.jpgボーダートップスはP20で紹介した色違い。

ボルドーだとより女性らしく見えます。

白いリネンパンツにスニーカー、ベージュの小物。

ほかが淡いトーンなら、春夏らしい涼感が。

ボーダーT シャツ:GAP パンツ:HUMAN WOMAN 帽子:KIJIMA TAKAYUKI イヤリング:Ray BEAMS 籠バッグ:12closet 靴:Keds

とにかくデニムのバリエーションがすごい!

GAPを語るうえで、デニムの存在は、はずせません。

アイテムはもちろん、色や素材感、デザインも本当にバラエティに富んでいます。

とくに私が魅力を感じるのは種類の豊富さ。きれいめに着られるインディゴや白のほか、ブリーチ(脱色)やダメージ、ウォッシュ加工でヴィンテージっぽい雰囲気を持たせたものまで、生地の風合いはさまざまで、サイズ感もいろいろ。

一つのブランドのなかに、これだけの選択肢があるとは!

アメカジを代表するブランドであり、ジーンズをルーツに持つGAPだからこそなせるワザなのだと思います。

下の写真では、リーバイス501のヴィンテージデニムパンツに合わせてみました。

そもそも上下をデニムにするのは、かなりのおしゃれ上級者、もしくは勇気のある人(笑)。

ちょっとでも違和感があると、とたんに野暮ったい人に......。

でもGAPのヴィンテージ加工の技術は素晴らしくて、本物のヴィンテージにちゃんとなじむ。

さらにじゃんじゃん着て、洗って、育てていきたいと思える名品です。

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Gジャンは新品、デニムパンツはヴィンテージなのに、まるでセットアップであるかのようにまとまるなんて、さすがです!

古着は苦手だけど、古着っぽいGジャンが欲しいという人は、GAPで探してみるのがおすすめですよ。

Gジャン:GAP ¥7,398+税 Tシャツ:SINME デニムパンツ:LEVI'SR(vintage) ネックレス:HARPO 三連リング:Cartier 細いダイヤモンドリング:DORETTE(※以降、記載のない左手中指のリングは、すべて上記2アイテム) 靴:NEBULONI E.

写真/須藤敬一(人物写真)・石澤義人(静物写真)

※2019年8月の発売時点情報です。掲載商品につきましては、売れ切れ、販売終了の可能性があります。

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福田麻琴(ふくだ・まこと)
1978年生まれ。スタイリスト。雑誌「LEE」の公式サイトでコラム「マコトのおしゃれゴト」を連載。Webマガジン「mi-mollet」の「春夏秋冬、おしゃれのハナシ」や自然派ママの情報サイト「hahaha!」では親子向けのアイテムを紹介している。著書に『38歳から着たい服』(すばる舎)『THE FRENCH STYLE BOOK』(KADOKAWA)がある。

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『大人気スタイリストがすすめる コスパのいい服』

(福田麻琴/すばる舎)

雑誌「LEE」などで活躍する人気スタイリストが、無印、ユニクロ、GAPなど誰もが知っているお店のアイテムから、10年後も使える名品まで、厳選した50のアイテムをセレクト。誰でもおしゃれに着こなせる90のコーディネートも教えてくれるので、普段のおしゃれの参考に。コスパ、よすぎます。

※この記事は『大人気スタイリストがすすめる コスパのいい服』(福田麻琴/すばる舎)からの抜粋です。
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