かぼちゃで免疫力アップ! 冷めてもおいしい「かぼちゃとかじきの酢豚風」レシピ

突然の猛暑や雨など不安定な天気で体力が落ちがちなこの季節。新型コロナウイルスもまだまだ予断を許さない状況で、常日頃から体力の底上げをしておきたいところですよね。でも、あまりこってりしたものは食べたくない...という日も多くなってきます。

『3分クッキング』7月号の特集「元気が出る旬の味 5大夏野菜たっぷりおかず」に、そんな日に使えそうな「かぼちゃとかじきの酢豚風」というおかずを発見しました。いっけんこってりして見えますが、使っているメイン食材はかぼちゃとかじき。これならいけそう...?

かぼちゃに豊富に含まれるβ-カロテンは、抗酸化作用や免疫機能を強めてくれます。また、β-カロテンは体内でビタミンAに変わり、粘膜の抵抗力を高めて細菌感染を予防する効果も! かじきは高たんぱく低脂質な食材なので、肉類に比べてさっぱりいただけるのが嬉しいですね。

甘酸っぱいたれがかぼちゃの甘みを引き立てる
『かぼちゃとかじきの酢豚風』

かぼちゃで免疫力アップ! 冷めてもおいしい「かぼちゃとかじきの酢豚風」レシピ IMG_1056.JPG
材料(4人分)
かぼちゃ......1/4個(400g)
かじき......4切れ(約300g) (塩小さじ1/2、片栗粉大さじ2)
さやいんげん......1袋(100g)
酢豚だれ
・水......1/2カップ
・しょうゆ......大さじ2
・砂糖......大さじ1と1/2
・酢......大さじ1
・赤唐辛子の小口切り......1/2本分

作り方
①かじきは一口大に切り、塩をふって片栗粉をまぶす。かぼちゃは種とワタを除いて縦7~8mm幅、長さを半分に切り、耐熱皿に並べ、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)に6分かける。いんげんは5cm長さに切る。酢豚だれの材料は混ぜる。

②フライパンを熱し、油大さじ1と1/2を入れてかじきを加え、強めの中火で焼き色がつくまで両面を5分ほど焼く。

③かぼちゃ、いんげん、酢豚だれを加えてざっと混ぜ、煮立ったら中火にしてとろみがつくまで3分ほど炒め煮にする。

◇ ◇ ◇

かじきが淡泊な食材であることと、たれに片栗粉を混ぜずに作っていることで、酢豚風でもこってり感は控えめでした。

かじきにまぶした少量の片栗粉とかぼちゃでとろみが出ているようです。

これなら疲れた日でも胃もたれせずにおいしく食べられそう!

暑いし疲れてるから適当でいいや...なんてときにこそ、ちょっとだけ頑張ってこの「かぼちゃとかじきの酢豚風」を作ってみませんか?

冷めてもおいしく食べられるので、作り置きとして多めに作って置いておくのも良さそうですよ!

調理・文/水音(月乃雫)

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『3分クッキング』7月号

「5大夏野菜」のおかずで、野菜たっぷり生活

家にこもりがちな日々は、旬の野菜たっぷりのおかずでヘルシーに過ごしたいもの。今号はきゅうり、なす、かぼちゃ、トマト、ピーマンの「5大夏野菜」を、肉や魚と合わせた野菜別のおかず特集です。料理家おすすめの「無限ピーマン」や、野菜が余ったときの保存法もご紹介。きゅうりを牛肉で巻いたり、トマトと鶏肉を揚げびたしにしたりと、新しい味わいに出会えます。
好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「あじの酢じめ」、「Mizukiのやみつき懐かしスイーツ」は「レモンシロップあんみつ」をお届けします。

※この記事は『3分クッキング7月号』からの抜粋です。

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