白いブラウスにしみをつけてしまったことありませんか?
「せっかく気に入っていたのに、虫食いやしみで着られなくなった衣類を再生してみましょう。きれいな糸でチクチク刺していけば、また違った表情の服になり、大切に着ることができます。諦めていたけれど、捨てるに捨てられなかった服がもう一度、着られるようになります。
絵本作家でイラストレータ、手芸作家の堀川 波さんに「白いブラウスのしみを、おしゃれに繕うぬい取り方法」を教えていただきました。
白いブラウスのしみが取れない
白いブラウスほどしみが目立つものはありません。
このままでは外に着ていけない。
そんなブラウスは、刺し子の要領で、模様をぬい取りました。
【Before】
お気に入りの白いブラウス。
食べこぼしをそのままにしていたら、しみが取れません。
漂白剤を使ってもしみ部分が薄くなっただけ。
【After】縦、横に並ぬいをすると、交差する部分が色の織り目のようになります。
使う糸は、好きな色のボタン付け用のぬい糸です。
1.チャコペンで下絵を描く
2.縦糸をぬう3.交差する部分は、1本おきに針ですくいながら横糸をぬう4.次の段は1本目の横糸と互い違いになるように糸をすくう撮影/原 務 イラスト/堀川 波 デザイン/國分 陽