衣類を入れ替えるいまの季節は、クローゼットや引き出しを片づけるベストシーズン。着なかった冬服が一目瞭然なので処分しやすいんです。まずは不要な服を整理し、その後に並べ方、しまい方を工夫しましょう。整理収納コンサルタントの須藤さんに教わった、冬ものにおすすめの「圧縮袋」を使ってみました。
圧縮したらこんなにコンパクトになりました!
その1:衣装ケースに入り切らないセーター
【Before】
モコモコのかさばる衣類で、衣装ケースはパンパン。
手で押し込まないと閉まらない状態ですが、これ以上衣類は減らせません...。
↓
【After】
スペースに余裕ができました!
使ったのはコレ
圧縮袋に1~2枚ずつ入れたら、衣装ケースに余裕をもって収まるように!(100円ショップで購入可能)
しまい方
①圧縮袋の大きさに合わせて衣類を畳んで入れる。
②スライダーを滑らせ、3~4cmほどすき間をあけて閉じる。
③下から丸めて(または手で押さえて)空気を押し出し、空気を抜く。すばやくすき間を閉じる。
その2:かさばるわた入りコート
【Before】
暖かくて重宝しているわた入りのコートですが、クローゼットでかさばるのが難点。
場所をとられてしまい、ほかの服がしまえません。
↓
【After】
たった数cmに縮みました!
使ったのはコレ
ハンガーごとつるせる圧縮袋に入れたら、こんなに余裕ができました(100円ショップで購入可能)。
しまい方
① 付属のハンガーキャップを外してハンガーごと入れる。フードやベルトは外して平らに入れる。
② スライダーを滑らせ、チャックを閉じる。
③ 吸引口に掃除機のノズルを当てて空気を抜く。ハンガーキャップを閉めてつり下げる。
取材・文/佐藤由香 撮影/木下大造