読者のリビングで実践!「捨てない」片付けビフォアアフター【整理収納アドバイザー中山真由美さんが指南】

「整える力」があれば捨てなくてもスッキリ暮らせる

部屋が片付かず、「とにかく捨てなくちゃ」と思いながらも、いざとなるとなかなかハードルが高く何もできないままの人も多いのでは? 今回は整理収納アドバイザーの中山さんに捨てなくても「整える」ことでスッキリ暮らせるポイントについて教えてもらいました。中山さんいわく「整える力を身につけると、モノを捨てなくても部屋が片付いて見えるようになります」とのこと。実際に読者のお宅で実践してみました!

読者:原さんのご自宅を訪問
3DKのマンションで夫婦二人暮らしの原さん(59歳)。細かなモノの整理や、スペースの有効な活用方法を見つけるのが苦手。

リビングの「捨てない」片付けアイデア

「片付いているのに散らかって感じてしまうのは、収納しているものが見えているからです。収納は見えないように、見えるものは見栄えよく整えることで、モノがたくさんあっても視覚的に美しくまとまります」

<困りごと>
・モノが多く、ごちゃついた感じがしている。
・化粧品など細かなものが散らばっている。
・床に置いてあるものが多く、掃除がしづらい。

<片付け術>
・見えない収納を選ぶ。
・小物はグループ分けしてまとめる。
・キャスターを付けて移動しやすくする。

Before リモコン、化粧品...雑多にモノが並ぶ空間

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After

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<教えてくれた人>

整理収納アドバイザー
中山真由美(なかやま・まゆみ)さん

個人・企業への整理収納サービスを行うRitta Stanza代表。"捨て下手""しまい下手"を克服した経験から、片付けが苦手な人に寄り添ったサービスを提供するほか、後進の育成にも精力的。メディア出演、著書多数。

この記事は紙&WEBマガジン『毎日が発見』2025年12月号に掲載の情報です。

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