ねぎは昔から、優れた薬効成分が知られています。
風邪をひいたら首にねぎを巻く、湯で溶いたねぎみそを飲むといった民間療法で、冬の健康維持に大いに活用されてきました。
今回は、料理研究家の村上祥子さんに、白ねぎを使ったレシピを教えていただきました。
のせるだけでも大活躍「食べるねぎ油」
大さじ1あたり65kcal/塩分0.3g
材料(2人分)
青い部分...100g
強力粉...大さじ1
ちりめんじゃこ...40g
いりごま(白)...30g
オリーブ油...100ml
A
エクスラバージンオリーブ油...大さじ2
しょうゆ...小さじ1
砂糖...小さじ1
作り方
①ねぎは小口切りにしてポリ袋に入れ、強力粉を加えて、口を閉じて振って全体にまぶす。
しょうがはみじん切りにする
②オリーブ油を180℃に熱してねぎを加え、きつね色になったら取り出す。
同様にちりめんじゃことしょうがも素揚げする
③ボウルにAを合わせ、②を加えて混ぜ、室温まで冷ます
パンにのせる
食パン1枚に食べるねぎ油大さじ1を塗り、ピザ用チーズ(25g)をのせる。
オーブントースターでチーズが溶け、こんがりとするまで焼く。
焼き餅にのせる
切り餅2個をフツ素樹脂加工のフライパンでこんがりするまで焼き、両手で押してできた中央のくぼみそれぞれに、マヨネーズ小さじ2分の1と食ベるねぎ油小さじ1をのせる(2人分)。
取材・文/石井美佐 撮影/中野正景