どんなに離れて暮らしていても、気になってしまうのが「親の健康」。その気持ち、作って送れば、保存しておける「親つく」料理でカタチにしてみませんか? 今回は、そんな「親つく」を20年余り実践してきた料理研究家・林幸子さんの著書『介護じゃないけど、やっぱり心配だから 親に作って届けたい、つくりおき』から、親子の心もつなぐレシピと作り方のコツを連載形式で紹介します。
「カロテンスープ」
かぼちゃのとろみと牛乳の相性を利用したカロテン豊富でカラフルなスープです。
いんげんなど、緑の野菜を入れる場合は、かぼちゃをつぶしてから入れて2~3分煮ます。
材料(作りやすい分量)
A
・ベーコン(幅1㎝に切る)......3枚
・にんじん(四つ割りにして厚さ5㎜に切る)......1/2本
・セロリ(1㎝角に切る)......1/4本
・玉ねぎ(1㎝角に切る)......1/4個
かぼちゃ(皮をむいて1~2㎝角に切る)......100g
パプリカ(赤)(1~2㎝角に切る)......1/4個
バター......大さじ1
水......2カップ
牛乳......1/2カップ
塩、こしょう......各少々
作り方
1.鍋にバターを溶かしてAを炒め、水を加えて弱火で10分ほど煮て、かぼちゃとパプリカを加えて、かぼちゃがやわらかくなるまで煮る。
2.鍋のかぼちゃの一部をかるくつぶし、牛乳を加え、塩、こしょうで調味する。
容器
・レンジOKの保存容器
保存
・冷蔵庫で保存する
・冷凍も可
賞味期限
・冷蔵で約7日間
・冷凍で約1カ月間
食べ方
・レンジで温める
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