「こっちなら失敗しないかな・・・」選択を迫られたときの選び方

仕事や大事な場面で「こんなはずでは...」と思うこと、ありますよね? でも、それは能力の問題ではなく、「メンタル力の低下」が原因かもしれません。そこで、作家の中谷彰宏さんの著書『「イライラしてるな」と思ったとき読む本』(あさ出版)から、ピンチでも動じないメンタルが身に付くアドバイスを連載形式でお届けします。

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失敗しても、悔いのない方を選ぼう

迷った時は、うまくいきそうなほうではなく、あとで悔いが残らないほうを選びます。

一見簡単そうに思えます。

「失敗した時でも」という言葉を補足しなければなりません。

「これにトライしてダメなら仕方がない」と、失敗した時でも悔いが残らないほうを選ぶのです。

迷っているAとBとで、どちらも守りということはありません。

「守る」か「攻める」か、「パー狙い」か「バーディー狙い」かしかないのです。

バーディーを狙うと、ボギーになる可能性があります。

刻んで2パターで行けば安全です。

1パターで行ったら、うっかりするとそのまま通り越してバンカーにはまります。

3パターになってしまう危険性があるのです。

2位など目指さないことです。

特に、恋愛においては、1位でなければ意味がありません。

嫌われたくないから2位を目指すというのは、最も意味がないのです。

2位を目指した人は大体崩れていきます。

最終的に、メンタル力の勝負になるのです。

【イライラがすっきりする方法】悔いのないほうを選ぼう。

生き残るために必要なのは、心構え。それを捨てたら、負けだ。

メンタル力は、日本語に置きかえると「心構え」です。

心構えは、誰でも最初は持っています。

調子のいい時は、「よし、この勢いで行くぞ」と思っています。

下り坂になってきた時に分かれるのです。

「何がなんでも優勝だ。金メダル以外はいらない。銀・銅だったら辞退する」と言っていた人が、「銀でもいい。銅でもメダルだ。日の丸が揚がればいい」と言い始めます。

やがて「8位入賞でもいい」「準決勝でもいい」と、だんだん志が下がっていくのです。

これが「心構えを捨てた」ということです。

苦しくなっても、心構えはキープします。

心構えを捨てた瞬間に、相手はラクになります。

どんなに大差がついても、心構えを捨てなければ、相手はプレッシャーを感じて崩れていきます。

相手のいない戦いは、自分との戦いであり、神様との戦いです。

神様は「こいつ、なんでこんなうまくいかないのに心構えを捨てないんだ」と、根負けして実現してくれるのです。

心構えをどちらが先に捨てるかです。

相手が捨てる前に自分が捨ててはいけないのです。

【イライラがすっきりする方法】心構えを、捨てない。

前向きになりたいなら『「イライラしてるな」と思ったときに読む本』記事リストはこちら!

076-iraira-syoei.jpgアクシデントやピンチに動じない精神力が手に入る、イライラがスッキリする58の方法が紹介されています

 

中谷彰宏(なかたに・あきひろ)

1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇学科卒業。博報堂に入社し、CMプランナーとして活躍。91年に独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。作家としての執筆のほか、「中谷塾」を主宰。全国で講演・ワークショップ活動を行っている。『「つらいな」と思ったとき読む本』(あさ出版)など著書多数。

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『「イライラしてるな」と思ったとき読む本』

(中谷彰宏/あさ出版)

物事がうまくいかない、プレッシャーに負けてしまう…そんな人はメンタルを鍛えて、弱気に打ち勝ちましょう! 著書の言葉と共にまとめられているのは、イライラが解消されて前向きな心になれる「58の方法」。読み進めていくうちに、自然とメンタル力が鍛えられていきます。

※この記事は『「イライラしてるな」と思ったとき読む本』(中谷彰宏/あさ出版)からの抜粋です。
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