あなたの脳年齢は何歳? 「片足立ち診断法」で脳の老化度をセルフチェック!

楽しいから続けられる!
認知症予防&体力アップ習慣

<習慣1>ボール投げやバランス運動で楽しく動く

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「ボールを頭上に投げてからキャッチする動きを繰り返すなど、同時に2つ以上のことを行う運動は、脳の活性化に最適。また、目をつぶって行う片足立ちや動画を見ながらのダンスも脳にいい刺激を与えます。楽しみながら行いましょう」

<習慣2>何もしない時間こそ、脳が活性化します

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「80代、90代になっても元気な人の生活習慣で、共通していることの一つが〝リラックスする時間がある〞こと。脳は、何もしない時間に活性化することが分かっています。わずかな時間でもいいので、心がゆったりとして、難しいことを考えていない状態を作りましょう」

<習慣3>指と耳を使う楽器にチャレンジしてみる

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「指や耳を使って行う楽器の演奏は、認知症のリスクを下げることに役立つことが分かっています。大切なのは、〝やり続けて、上達していくこと〞。楽器はどんなものでもOKです。無理をせず、少しずつ習い覚えて、脳や聴力を鍛え続けましょう」

<習慣4>認知症リスク減には、趣味は2つ以上

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「趣味の数が多い人ほど、認知症を発症しにくいというデータがあります。これは、楽しいことに打ち込んでいると、ストレスが解消されるため。趣味に打ち込むことで脳が老化しにくくなるのです。心がフフッと喜ぶ趣味を見つけてください」

この記事は紙&WEBマガジン『毎日が発見』2025年9月号に掲載の情報です。

構成・取材・文/宝田真由美(オフィス・エム) イラスト/秋葉あきこ

 

<教えてくれた人>

脳科学者 西 剛志(にし・たけゆき)さん

工学博士・分子生物学者。東京工業大学大学院非常勤講師や特許庁を経て、2008年に成功する人とそうでない人の違いを研究する会社を設立。『増量版80歳でも脳が老化しない人がやっていること』(アスコム)などの著書はシリーズ累計42万部を突破。

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『増量版80歳でも脳が老化しない人がやっていること』/アスコム

この記事は紙&WEBマガジン『毎日が発見』2025年9月号に掲載の情報です。

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