【なす】
加熱後保存が便利

<冷凍>
ヘタを切り落として耐熱皿にのせ、ふんわりとラップし電子レンジで加熱を(2本分、600Wで2分30秒程度)。粗熱が取れたら1本ずつラップでぴったりと包み、冷凍用保存袋に入れ冷凍する。
<解凍>
保存袋から取り出し、ラップのまま電子レンジ(600W)で30秒加熱。半解凍状態になったら、料理に合わせてカットする。

【にんじん】
薄切り×冷凍が美味

<冷凍>
半端に余ってしまったにんじんは、傷みやすいので冷凍が◎。スライサーで薄くスライスするか、せん切り、細切りにし、冷凍用保存袋に平らになるよう入れ、冷凍庫へ。
<解凍>
必要な分だけをポキポキと折って取り出し、そのまま調理へ。きんぴらや豚汁などさまざまな料理に。
【きゅうり】
塩もみ不要

<冷凍>
できるだけ新鮮なうちに冷凍するのがコツ。しっかり洗って水気を取り、ラップで1本ずつぴったりと包む。その後、冷凍用保存袋に入れて冷凍すればOK。
<解凍>
ラップに包んだまま3分ほど流水解凍し、半解凍状態になったらカットして料理へ。味が染みやすくなっているので、浅漬けにおすすめ。

【ピーマン】
細切り冷凍が便利

<冷凍>
洗ってヘタと種を取り除き、1.5cm幅程度の細切りに。水気を取り、冷凍用保存袋に重ならないように入れ、冷凍する。
<解凍>
冷凍のまま加熱調理を。重ならないよう冷凍しておくと、必要な分だけを使いやすくなる。

【じゃがいも】
丸ごとなら4カ月保存可能

<冷凍>
じゃがいもに付いた汚れを洗い流したら、水気を拭き取る。包丁で芽を取ってから、1個ずつラップでぴったりと包んで冷凍用保存袋へ。温度変化が少ない冷凍庫の奥で保存すれば、最長4カ月程度保存が可能。
<解凍>
ラップに包んだ状態で耐熱容器にのせ、中1個あたり電子レンジ(600W)で2~3分加熱。上下を返してさらに2~3分加熱し、調理へ。300Wで片面4~6分ずつじっくり加熱すると、甘味が引き立つ。
<バットに並べて冷凍すれば、おいしさそのまま急速冷凍可>

食材の味をできるだけ落とさないためには、急速冷凍がおすすめ。冷凍庫に急速冷凍モードがあればそれを利用。無い場合は熱伝導性が高い金属製のバットに並べるか、冷凍してある保冷剤の上にのせると、速やかに凍らせることができます。
この記事は紙&WEBマガジン『毎日が発見』2025年9月号に掲載の情報です。
構成・取材・文/和栗 恵 撮影/齋藤ジン イラスト/シュクヤフミコ 栄養計算/成澤文子





