アボカドのクリーミーさがクセになる!旬の春キャベツをたっぷり使った「ゆでキャベツとささ身のアボカド塩昆布あえ」!

新じゃがや新玉ねぎ、春キャベツ。この時期しか味わえないこれらの食材は、せっかくならしっかり堪能しておきたいもの。筆者も、毎年スーパーに並ぶのを楽しみにしています。『3分クッキング』2025年5月号の巻頭特集は、「旬の野菜で腸活おかず」。みずみずしい旬の食材と腸活食材を掛け合わせたおかずがたくさん紹介されています。

その中でも特に気になったのが、「ゆでキャベツとささ身のアボカド塩昆布あえ」。キャベツには、抗酸化作用を持つビタミンC、胃の調子を整え新陳代謝を促進するキャベジンと呼ばれるビタミンUなどが豊富に含まれています。これに森のバターとも言われ栄養満点で良質な油を豊富に含むアボカドを合わせた、たっぷりと野菜が摂れる一品。調理方法がシンプルだからこそ、春キャベツならではの柔らかさが引き立ちそう......!ということで、早速作ってみることにしました。

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塩昆布はゆでキャベツもよく合う 「ゆでキャベツとささ身のアボカド塩昆布あえ」

材料(2人分)

春キャベツ......1/4個(250g)  
鶏ささ身......3本(150g)  
アボカド......1個  
塩昆布(細切り)......8g  
玉ねぎだれ
 おろし玉ねぎ、しょうゆ......各大さじ1 
 オリーブ油......大さじ2 
●塩

作り方
1 キャベツは大きめの一口大に切る。ささ身は筋を除く。アボカドは種と皮を除いてボウルに入れ、フォークで粗くつぶす。
2 たっぷりの熱湯に塩少々を入れ、キャベツを強火でさっとゆでる。網ですくってザルにとり、水気をきる。続けてささ身を入れて弱火にし、4分ほどゆでてとり出し、粗熱をとって手で食べやすく裂く。 
3 1のアボカドに2、塩昆布を加え、ざっくりと混ぜて器に盛る。玉ねぎだれの材料を混ぜてかける。

◇◇◇

潰して作ったクリーミーなアボカドが柔らかな春キャベツとしっとり仕上げた鶏ささみに絡み、軽さとこってりの良いとこ取りをしたような食べやすさ! 玉ねぎと醤油、オリーブオイルを混ぜたソースや塩昆布がしっかりと味を引き締めてくれるので、副菜としてもメインとしても十分満足感を得られます。低糖質高たんぱくで、ヘルシーな食生活をしたい人にもぴったり!

塩昆布、玉ねぎ、アボカドと腸活に役立つ食材尽くしのこの「ゆでキャベツとささ身のアボカド塩昆布あえ」で、おいしく健康的に春を満喫してみてはいかがでしょうか?

調理・文/月乃雫

 

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『3分クッキング』2025年5月号

特集は「旬の野菜で腸活おかず」。別冊付録も「腸活おかず50」です

今月は1冊丸ごと腸活号! 巻頭特集は、新じゃが芋、新玉ねぎ、新ごぼうなど旬の野菜をたっぷり使って作る腸活おかず。大ボリュームの別冊付録も、納豆やきのこといった腸活食材を活用する「腸活おかず50」です。 特集では、ごはんがすすむ炒めものや煮ものを中心に、別冊付録では納豆、キムチ、きのこ、大豆、ヨーグルト、海藻など食材別でレシピをご紹介しています。常備菜や作りおきも満載です。

好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「鶏ハム」、大庭英子先生の連載「大人の1皿ひとりごはん」は「ツナとキャベツのペペロンチーノ風」です。

※この記事は『3分クッキング2025年5月号』からの抜粋です。
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