青じそとバジルで「自家製ソース」を作ってみませんか?

青じそやバジルなどのハーブは成長を始めると一度にたくさん育って「どうやって使おうか! ?」とうれしい悩みも! そんなときはソースにしておくと重宝します。ハーブの達人、北村光世さんのソースのレシピをご紹介します。

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「しそソース」

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材料(作りやすい分量)

青じそ...20枚
アンチョビフィレ...小1枚
ケイパー...大さじ1
エクストラバージンオリーブ油...約100ml

作り方
1 しそは洗って水を完全に拭き取る。

2 フードプロセッサーかミキサーにオリーブ油、ざく切りにしたしそ、アンチョビ、ケイパーを入れて滑らかなソースになるまで回す。味をみて、必要ならオリーブ油やアンチョビを足してさらに回す。完全に乾いた瓶に入れて保存。

ペストジェノベーゼ(バジルソース)

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材料(作りやすい分量)

バジルの葉(葉のみを量る)...80g
エクストラバージンオリーブ油...100~120ml
にんにく(芽を除いてみじん切り)...小2片
松の実(みじん切り)...大さじ2
塩...約小さじ2/3
パルミジャーノレッジャーノチーズ(おろす)...約大さじ4

作り方
1 バジルは洗って水を完全に拭き取る。
2 フードプロセッサーかミキサーにオリーブ油、にんにく、松の実を入れて滑らかなソースになるまで回す。バジルを手早く手でちぎって3回ぐらいに分けて加え、途中箸で動かしたり、必要ならオリーブ油を足し、最後に塩を加えて軽く回して滑らかにする。
3 保存する場合は、完全に乾いた瓶に入れ、酸化を防ぐために表面にオリーブ油5ml(分量外)ほどを加え、ふたをして冷蔵する。
4 使うときは冷蔵庫から取り出し、常温にしてパルミジャーノを加え、15分ほどおいてから使う。

◎ポイント
・どちらも冷蔵で3週間保存可能。
・フードプロセッサーやミキサーがない場合は、すり鉢ですりおろして同じように作る。
・パスタや焼き魚、刺し身、肉料理、サラダなどさまざまなものに利用できる。

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取材・文/石井美佐 イラスト/小川温子

 

北村光世(きたむら・みつよ)さん

ハーブ、オリーブ油に精通する達人。イタリア料理をはじめ、地中海沿岸諸国のスローフードを紹介している。著書多数。

この記事は『毎日が発見』2019年7月号に掲載の情報です。

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