シミやシワの原因になる"紫外線"。美を脅かす紫外線は、女性にとって大敵ですよね。毎度念入りにUV対策している人も多いと思いますが、中には「そこまでやる!?」と馬鹿にされるほど力を注ぐ人も。先日、「UV対策を馬鹿にされたことはありますか?」という話題が注目を集めました。
過度なUV対策は笑われる?
一口にUV対策といっても、やり方は様々。日焼け止めクリームを塗る人もいれば、帽子や日傘、アームカバーなどで紫外線をシャットダウンする人もいます。話題の発端となったのは、専業主婦・AさんのUV対策。彼女の外出スタイルは、まず腕にアームカバー、頭に顔が隠れるサンバイザーを装着します。さらに首にはUVカット用のストールをグルグル...。そんな完全防備の彼女を見た友人から、「さすがにやりすぎ」と馬鹿にされたそうです。
AさんのUV対策に対し、ネット上は「顔が隠れるサンバイザー!? そんな人が前から現れたら正直怖いよ...」「思わず『ハチミツの採取ですか?』って聞きたくなる」「美意識は高いのにお洒落さがないのはギャップを感じるよね」「ただの不審者」「サンバイザーとストールは、さすがにギョッとするかな」といった否定的なコメントが。
その一方では「人のUV対策笑う者、UV対策に泣く」「美意識高くてすごいなって思う」「むしろ肌を露出している人の方が心配になる」など、Aさんを擁護する声も上がっていました。
中には彼女同様"UV対策を馬鹿にされた"という人も多いようで、「帽子+頭にタオル+サングラスで野球観戦してたら、後ろにいたカップルに笑われた」「アームカバーしたり、長袖を着てると、決まって周りから『暑くない?』『そんなに汗かいて何してるの』と半笑いされる」「日傘をさしただけで『え、お嬢様なの?(笑)』って馬鹿にされたことは今でも忘れない」などの体験談も寄せられています。
夏の日焼け対策第1位「日焼け止め」、第2位は...?
人によってやり方が全く異なる"UV対策"。世の中のひとたちは、どのようなUV対策をおこなっているのでしょうか。
2017年5月26日に発表された「日焼けに関する意識調査」(「プラネット」調べ)では、男女3,838人を対象にアンケートを実施。まず「何月くらいから紫外線を意識しますか?」という質問では、「一年中意識する」と回答した人が25.3%。2位以降には「5月(23.1%)」「7月(15.9%)」「4月(11.5%)」が並んでいます。
さらに「季節ごとの日焼け対策」についてヒアリングしてみると、夏の日焼け対策トップ3には「日焼け止めを塗る(48.9%)」「なるべく日陰を歩く(36.5%)」「日傘をさす(26.3%)」がランクイン。その他にも「UV化粧下地を塗る(24.1%)」「つばの広い帽子を着用する(24.1%)」「サングラスを着用する(18.2%)」といった対策が上がっていました。ちなみに「対策しない」と答えた人は、全体の28.1%という結果に。
紫外線に気をつけなければならないこれからの季節。あなたはどのくらいUV対策をしてますか?
文/藤江由美
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