(C)ペギー・キュウ
いま、日本でも大人気の台湾の朝食店メニューや屋台の人気スイーツ。そんな魅惑の台湾グルメを家庭で簡単に再現できるんです! 考案したのは、堪能な日本語での料理教室が日本人旅行者から大人気の台湾料理研究家、ペギー・キュウさん。その著書『ペギーさんの台湾朝ごはんとおやつ』から、シンプルなのに美味しい絶品朝ごはんから、ワクワクする見た目のおやつまで、日本のスーパーで買える食材で手軽に作れるレシピを紹介します。 朝ごはんの一番人気、滋味深い豆乳スープやおかゆ、台湾カステラなど、毎日でも食べたい、やさしい本場の味の数々を、おうちの定番メニューに加えてみませんか?
※本記事はペギー・キュウ著の書籍『ペギーさんの台湾朝ごはんとおやつ』から一部抜粋・編集しました。
台湾もちもちクレープ
<粉漿蛋餅(フェンジャンダンビン)>
(C)ペギー・キュウ
もちもちで柔らかな弾力のある生地で卵焼きとコーン、チーズなどを巻きます。これぞ朝ごはんの完璧なマッチング。もちっ! トロッ! な食感が朝から食欲をそそります。
材料(3〜4枚分)
A
・薄力粉...50g
・強力粉...50g
・上新粉...50g
・塩...小さじ1/4
・サラダ油...小さじ1
水...1と1/2カップ
青ねぎ(小口切り)...1本
溶き卵...枚数×1個分
サラダ油...適量
作り方
1 Aをボウルに入れ、水を2/3量入れて混ぜる。粉が溶けたら残りの水を足してよく混ぜる。濾してから青ねぎを入れる。
2 油をひいたフライパンを熱し、1の生地を混ぜてからお玉1杯分入れて薄くのばす。生地が固まったら裏返し、軽く焼き色が付くまで焼く。残りの生地も同様に焼き、クッキングシートを挟んで重ねておく。
(C)ペギー・キュウ
3 同じフライパンに油をひいて熱し、溶き卵1個分を流し入れたら2の生地をのせる。卵に火が通ったら裏返してスライスチーズやホールコーンなど好きな具をのせて巻き上げる。
4 食べやすい大きさに切って、しょうゆやチリソースなど好みのソースをかける。
※ 2で焼いた生地は冷凍で約2週間保存可能。3の溶き卵の上に凍ったままのせて焼きます。