パジャマを着せるだけなのに...。入浴後に服を着たがらない子どもには自分で選ばせてみよう

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華子先生「『ユララは今裸で走りたいんだねっ』て共感してあげるのはどうでしょう? 風邪を引くのが心配ならエアコンで温度を上げてください。環境は大人がいくらでも整えてあげられます。だってユララちゃん走りたいんだもん! 」

マコさん「え〜。その発想はなかった...」

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華子先生「でもパジャマを着せたい! っていう親御さんの気持ちもわかります。こんなときは選択肢を提示しましょう。ユララちゃんにパジャマを選んでもらうのはどうでしょうか?お風呂に入る前に2種類くらいのパジャマを見せて本人に選んでもらって、お風呂から上がるタイミングで『ユララの選んだパジャマ着るの楽しみだね〜! 』というと本人の意識にのぼるのでいいですよ。自分で選ぶことで自立心への心理欲求が満たされるし、短期的な記憶が発達中なので、お風呂から上がるタイミングの言葉がけで思い出せるんです」

 
※本記事は島村華子監修、てらいまき著の書籍『モンテッソーリ教育の研究者に学ぶ 子育てがぐっとラクになる「言葉がけ」のコツ』から一部抜粋・編集しました。
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