困る子どもの食事中の歩き食べ...。できていない時ではなく、できた時こそ声かけのタイミング!

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華子先生のアドバイス:境界線とポジティブな言葉がけ

幼児は、自分の行動の境界線を無意識に探しています。制限をかけると、子どもを傷つけるのではと心配になる親御さんもいるでしょう。しかし、実際は明確な境界線がないと、幼い子どもは逆に不安になります。モンテッソーリ教育でも、「制限のある自由」が大切にされています。自分の行動が周囲に与える影響を理解し、共存するためにも、自由には責任が伴うということを幼いうちから子どもに伝えています。子どもが安心して、行動のよし悪しを理解するためには、愛情を持って、かつ一貫して子どもにおうちのルールを伝えていくことが大切です。また、大人は子どもの「できないこと」に注目しがちです。できていること、やらなくなったことにも気づける視点を持ち、ポジティブな言葉がけを実践していきましょう。

 
※本記事は島村華子監修、てらいまき著の書籍『モンテッソーリ教育の研究者に学ぶ 子育てがぐっとラクになる「言葉がけ」のコツ』から一部抜粋・編集しました。
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