見た目も味も爽やか! 夏バテ対策にもぴったりの「きゅうりと鶏肉の翡翠煮」

うだるような暑さの日が続く中、「力がつくものを食べなければ」と思いつつ、求めるものはやっぱり爽やかでスッキリとした味わいのものに偏りがち。少し外出しただけで体がだる重くなり、もう何もしたくない......なんて気持ちになることも多いのではないでしょうか。

『3分クッキング』8月号の巻頭特集「5大夏野菜の絶品おかず37」に、そんな日でもおいしく食べられそうな、涼しげで目を引く一品を発見しました。きゅうりのみずみずしい黄緑色が印象的な、「きゅうりと鶏肉の翡翠煮」。きゅうりに含まれるカリウムには、余分な水分を排出してくれる働きがあります。夏バテ対策にもぴったりだし、これなら――。ということで、早速作ってみることにしました。

見た目も味も爽やか! 夏バテ対策にもぴったりの「きゅうりと鶏肉の翡翠煮」 きゅうりと鶏肉の翡翠煮_画像.JPG

皮をむいたきゅうりの鮮やかな緑が映える
きゅうりと鶏肉の翡翠煮

材料(2人分)

きゅうり......2本(200g)
鶏もも肉......1枚(300g)  
(片栗粉大さじ1と1/2)
煮汁
だし汁......3/4カップ
しょうがのせん切り......1/2かけ分
酒......大さじ2
塩......小さじ1/2
青じそのせん切り......3枚分
ごま油

作り方
1 きゅうりは皮をむき、大きめの乱切りにする。鶏肉はペーパータオルで水気をふき、厚みを均一に開いて10等分に切り、片栗粉をまぶす。
2 フライパンにごま油小さじ1を強めの中火で熱し、鶏肉を皮目から焼き、焼き色がついたら上下を返してふたをし、弱めの中火で3分ほど蒸し焼きにする。
3 ふたをとり、きゅうりと煮汁の材料を加え、強めの中火でとろみがつくまで1~2分煮つめる。器に盛り、青じそをのせる。

◇◇◇

塩としょうが、ごま油で、さっぱりとしながらも物足りなさを感じさせない洗練された味わいに。見た目が涼しげなだけでなく、青じその爽やかさも相まって、味も清涼感溢れる仕上がりとなっていました。青じそやしょうがなど、薬味の類が加わると、体に溜まった熱や疲れを洗い流してくれるような気がしますよね。今年の夏は、スッキリ感があり栄養もしっかり摂れる、この「きゅうりと鶏肉の翡翠煮」が大活躍してくれそうです。

調理・文/月乃雫

 
『3分クッキング』8月号

『3分クッキング』8月号

特集も別冊付録も全部「夏野菜」!

巻頭特集は、8月号は特集も別冊付録も全部「夏野菜」。巻頭ではきゅうり、なす、ピーマン、トマト、かぼちゃの5大夏野菜を特集。別冊付録はオクラやゴーヤも加えて15種の夏野菜を。野菜たっぷりの旬おかずをご提案します。好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「パプリカマリネ」、大庭英子先生の連載「大人の1皿ひとりごはん」は「チキンヨーグルトカレー」です。

※この記事は『3分クッキング8月号』からの抜粋です。

この記事に関連する「暮らし」のキーワード

PAGE TOP