卵とにらで、必要な栄養素をおいしく一皿に! 「ひき肉入り変わりにら玉」

多くの食材が値上がりして家計を圧迫してくる一方、一時期高騰していた卵の価格は元の値段に近づきつつあります。卵はビタミンCと食物繊維以外のすべての栄養成分を含んでいる完全栄養食品。今こそ、積極的に摂りたいですよね。

『3分クッキング』20245月号の特集は、「立派なおかずになります 卵・もやし・えのき大活用レシピ28」。魅力的なレシピが並んでいますが、その中でも特に気になったのが、卵をたっぷり使った「ひき肉入り変わりにら玉」。

にらはβ-カロテンや、ビタミンCなど様々なビタミンを豊富に含んでいて、体の免疫機能を改善し、老化を防いでくれます。食物繊維もたっぷりなので、卵に不足している栄養を補えるのも嬉しいところ。今の時期にらは旬のため、安くて手に入りやすいですよね! そこで早速、この変わりにら玉を作ってみることにしました。

卵とにらで、必要な栄養素をおいしく一皿に! 「ひき肉入り変わりにら玉」 ひき肉入り変わりにら玉_画像.JPG

いつものにら玉に変化をつけて

「ひき肉入り変わりにら玉」

材料(2人分)

卵....................................4

鶏ひき肉(もも).........100

にら.................................1/2わ(50g)

かにかまぼこ..................5本(35g)

しょうゆだれ

└ごま油、しょうゆ......各大さじ 1

●塩、こしょう、油

作り方

1 にらは 2 cm長さに切る。かにかまぼこは縦に細く裂く。しょうゆだれの材料は混ぜる。

2 フライパンに油少々を熱し、ひき肉を炒める。色が変わったら塩、こしょう各少々を混ぜてとり出す。

3 ボウルに卵を割りほぐし、かにかまぼこ、にら、2 、塩、こしょう各少々を加えてよく混ぜる。

4 2のフライパンをさっと洗って油大さじ 2 を熱し、3 を流し入れる。半熟状になったらざっと混ぜて炒める。器に重ねるように盛り、しょうゆだれをまわしかける。

◇ ◇ ◇

鶏ひき肉やかにかまのうまみ、にらのほろ苦さとみずみずしさを、卵がしっかりと閉じ込めてくれています。また、具だくさんでしっかりと食感があり、メインおかずとして出しても物足りなさは一切なし! あとがけするタレの醤油が味を引き締め、ごま油の効果で風味もより豊かに。低糖質なので、糖質オフおかずとしても重宝しそうです。この春は卵とにらで、家計にも体にも優しい食生活を送ってみてはいかがでしょうか。

調理・文/月乃雫

 
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『3分クッキング』5月号

立派なおかずになります!卵・もやし・えのき大活用レシピ

巻頭特集は、「立派なおかずになります 卵・もやし・えのき大活用レシピ28」。卵を主役おかずに仕上げるワザに加え、節約食材の大定番・もやしとえのき茸をたっぷり使ったボリュームおかずをご提案。肉巻き卵に卵グラタン、もやしとえのき茸はシューマイ、つくね、から揚げなどにアレンジ。プロのアイデアを詰め込んだ簡単レシピが満載です。

大ボリュームの別冊付録は「ひき肉+野菜のベストおかず50」。好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「鶏ひきスープ」、大庭英子先生の連載「大人の1皿ひとりごはん」は「さばぶっかけうどん」です。

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