暑い日が続き、気がつけば疲れが蓄積されている、身体がだるい、やる気が起きない...とついダラダラと過ごしてしまいがちなこの時期。こういう時って、食欲も落ちて食事がおろそかになりがちですよね...。
先日、そんな時でも無理なく食べられそうな、気になるレシピを発見しました。『3分クッキング』9月号の特集内に掲載されている「にらとえびの塩炒め」! にらには疲労を回復させるビタミンB1 をはじめ、夏バテ防止に効果的な成分が豊富に含まれています。また、にら独特のにおい成分には、ビタミン B1の吸収を高める効果も。それでは、早速作ってみたいと思います。
にらの香りとえびのうまみがよく合う
『にらとえびの塩炒め』
材料(4人分)
にら...2わ(200g)
えび(殻つき・無頭)...100g
(塩一つまみ 酒小さじ1/3 白こしょう少々 片栗粉小さじ1/3)
かぶ(茎を2cm残したもの)...1個(120g)
┌塩...小さじ1/3強
└酒...大さじ2
●油
作り方
1 えびは殻と尾を除き、あれば背ワタも除く。ボウルに入れて塩、酒、こしょうをふってもみ、片栗粉をまぶす。にらは根元を落として4cm長さに切り、水にさらす。かぶは茎をつけたまま4つ割にして薄切りにし、水にさらす。
2 フライパンに油大さじ1を弱火で熱し、えびを入れて炒め、色が変わったらとり出す。
3 2のフライパンにかぶを入れて、水大さじ1をふってふたをして1分蒸し焼きにする。ふたをとって、水気をきったにらを加え、酒、塩を加えてさっと炒め合わせ、再び1分ふたをする。
4 ふたをとって2のえびを戻し入れ、1分ほど炒めて火が通ったら軽く全体を混ぜる。
かぶとえびのスッキリとした中に深さのある味わいを、にらの強い香りと風味がおいしく引き立ててくれます。こうやってシンプルにいただくと、えびの持つうまみの強さを改めて感じます。味つけが塩コショウと酒だけとは思えません。にらは、切ってから水にさらしておくと、炒めてもみずみずしさを保てるとのことです。甘辛味などのこってりとした味もいいですが、たまにはこういう素材を味わう料理もいいですね♪
調理、文=きこなび(月乃雫)