●住まいは築40年超の1LDK、車は持たない
わが家では、結婚生活をスタートするにあたり、中古の1LDKを選択しました。
その後、子どもが1人、2人と増えましたが、今のところ住まいを変える予定はありません。
確かに、広くて新しい家はいいなと思います。
でも、わが家が最優先にしている人生の目標は、「働き方や時間に縛られない自由な暮らし」を手に入れることです。
目標達成のためなら、家が狭いことなど大して気になりません。
家賃を抑えて、投資に回すお金を増やすことの方が、わが家にとっては大事なのです。
コンパクトな家は広い家よりも冷暖房費や照明代がかからず電気代が安上がり。
1LDKだと部屋数が少ないから掃除も簡単。
収納スペースがほとんどなく、物が増えると置き場所がないので、物を買うときは慎重になります。
余計なものを買わずに済んで、自然と節約になります。
コンパクトな家でも物が少なければ生活スペースは狭くない。
物のために高い家賃は払いません。
車については、私たち夫婦は車が趣味というわけでも、ドライブが好きというわけでもないので、車は単に移動手段と考えています。
なので、FIRE資金を貯めることを優先させて、車は持たないことにしました。
わが家の場合、車がなくても特に困ることはありません。
家から数キロ圏内にスーパーやドラッグストア、公共施設など生活に必要な施設がすべてそろっているので徒歩で移動します。
子どもも1駅分くらいはケロッと歩きます。
生まれてから1度もマイカーがある生活を経験したことがないので、徒歩が当たり前。
私は自転車もないので、1日1万歩くらい歩いています。
もちろん歩いて行けない場所は公共の交通機関を利用。
たまの遠出はレンタカーを利用します。
●FIREのためなら削れる支出はとことん削る
前述したように、わが家は「働き方や時間に縛られない自由な暮らし」を手に入れるために、目下のところFIREを目指しています。
FIREに向けてお金を貯めるために、これまで当たり前のように使っていた支出を見直して、削れるものはとことん削減。
一見、ケチケチ生活のように見えますが、いや、実際にケチケチ生活なのですが、やっている私たちには貧しい気持ちやケチくささなどはまったくなく、むしろゲーム感覚で楽しみながらやっています。