汗をかいても痩せない本当の理由
暑くなり汗をかくと、痩せそうな気がしますよね。でも実は、汗から水溶性のビタミンやミネラルが失われてしまうため、野菜や果物、つまり食物繊維をしっかり摂ることも大事なのです。
夏バテしないように体力をつけようとお肉ばかりをたくさん食べていると、栄養のバランスも悪くなり、結果太りやすい体になります。
汗をかいて冷たい飲み物を飲む、食欲が落ちて麺類などで簡単に食事を済ます......こうしたことで胃腸の調子も悪くなるのも、「夏あるある」です。栄養が吸収しづらくなり、さらに太りやすい原因になるため、胃腸の調子を整えるような食材選びも大事になってきます。
バテずにするする痩せる！ コンビニ食品の組み合わせ
ビタミンやミネラルが不足しがちな夏には、量より質を考えた食材選びが重要です。
「糖質×タンパク質×食物繊維」、この3つを揃えながら、夏バテしない食材を選んでいきましょう。
【朝ごはんにおすすめ】梅おにぎり×豆腐バー×コールスロー
食欲が落ちるときには、食べやすく、しかも食欲が増すような食材を選びましょう。クエン酸が多く含まれている梅干しのおにぎりは、食欲が増すのでおすすめ。コールスローも酸味があり、食欲を増してくれます。豆腐バーは消化が良く、弱りがちな胃腸にも優しく、夏バテにも良いビタミンが含まれています。
【お昼ごはんにおすすめ】キンパ×豚しゃぶサラダ×ほうれん草の胡麻和え
キンパは一口サイズのものが多く、ごま油などの香りで食欲がなくても食べやすいです。また、火の通ったほうれん草の胡麻和えなどは、生野菜に比べて胃腸に負担がかかりません。豚肉は疲労回復にも効果があります。
【夜ごはんにおすすめ】チャプチェ韓国風春雨×半熟卵×青菜炒め
冷たいものばかり飲んだり食べたりしていると胃腸の調子が悪くなるため、春雨などなるべく負担のかからない消化の良いものを選ぶといいでしょう。生野菜のサラダを選ぶより、火を通した青菜を選ぶと、胃腸に負担がかからないのでおすすめです。卵は半熟のほうが消化しやすいです。温泉卵に変えてもOK。
夏は麺類のような食べやすいもの選びがちですが、麺類を選んだとしたらトッピングを変えてみましょう。たとえばそばなら、山菜やわかめ、鶏肉をプラスするなど。ちょっとしたひと工夫で、痩せる食事に変わりますよ。
