ネバネバ食材とたっぷり野菜で。バランス満点の春夏の夕食/ふたりのごはん

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日々健康で明るく過ごすための源となるのは、「食べ飽きないふだんのごはん」。ですが、飾らない家庭料理ほどごまかしがきかず、意外と難しいですよね。新鮮な素材選び、調理のひと手間、火加減......。特別な素材や技術がなくても、ほんの少しの工夫で、ぐっとおいしく仕上がるものです。

本書『ふたりのごはん』では、ホテルオークラ元総料理長の根岸規雄さんと料理研究家の石原洋子さんご夫妻が、日々の食卓を紹介。旬の素材を基本的な調味料でおいしくいただくアイデアの数々を学び、シンプルかつ豊かな食生活を楽しみましょう。今回は10回目です。

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前の記事「ゆっくりいただく「普通の味」。いつ食べても落ち着くポテトサラダ/ふたりのごはん(9)」はこちら。

 

ネバネバのオクラとわかめは夏に必ず食べる 

〈オクラときゅうりとわかめの酢のもの〉

【材料】(2人分)
オクラ...3本(30g)
きゅうり...1/2本
わかめ(減塩)...5g
〈合わせ酢〉
・しょうゆ...大さじ1
・酢...大さじ1
・砂糖...小さじ1

【作り方】
1. オクラはガクの周りをそぎ取り、塩少々(分量外)をまぶしてこすり、さっとゆでて冷水にとり、水気を拭いて小口切りにする。
2. きゅうりは小口切りにし、水1/4カップに塩小さじ1/4(分量外)を溶かした中に20分ほど浸け、しんなりしたら水気を絞る。わかめは塩を洗い流して水気を絞り、1の湯にさっと浸け、冷水にとって冷まし、3cm長さに切る。
3. 合わせ酢の調味料を混ぜ合わせ、1、2をあえる。縺オ縺溘j縺ョ縺薙y縺ッ繧鍋判蜒・futarigohan_p044_02.jpg

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細く切った野菜の食感を楽しむ

〈沢煮椀〉

【材料】(4人分)
豚バラしゃぶしゃぶ用肉...40g
にんじん...1/4本(40g)
ゆでたけのこ...40g
生しいたけ...2枚(40g)
新ごぼう...50g
三つ葉...1/2束(25g)
水...21/2カップ
酒...大さじ1
しょうゆ...小さじ1
塩...小さじ1/2

【作り方】
1. 豚肉は細切りにする。にんじんは4cm長さのせん切りに、たけのこはせん切りにして、水からゆでてざるに上げる。しいたけは薄切りに、ごぼうは4cm長さのせん切りにして水に5分ほど浸け、ざるに上げる。三つ葉は根を切り、4cm長さに切る。
2. 鍋に水を入れ煮立て、豚肉をほぐし入れて加え、アクを取る。ごぼうを加え、ふたをして1分ほど煮る。
3. にんじんを加えてひと煮し、しいたけ、たけのこを加えて1〜2分煮る。野菜がしんなりしたら酒、しょうゆ、塩で調味し三つ葉を加えて火を止める。縺オ縺溘j縺ョ縺薙y縺ッ繧鍋判蜒・futarigohan_p045_01.jpg

次の記事「秋冬に食べたい魚料理といえば? フライパンで簡単!「ぶりの鍋照り」/ふたりのごはん(11)」はこちら。

撮影/南雲保夫

根岸規雄

1941年、埼玉県生まれ。東京YMCA国際ホテル専門学校卒業後、ホテルオークラ東京の料理人に。開業以来50年にわたり腕をふるい、第四代総料理長(2001〜2009年)を務める。フランス農事功労賞シュバリエ受章。現代の名工受賞。学校法人北陸学園理事。著書は『ホテルオークラ総料理長の美食帖』(新潮新書)。


石原洋子

料理研究家。自由学園に学ぶ。卒業後は、家庭料理、中国料理、フランス料理など各分野の第一人者に学び、料理家のアシスタントを務めたのち独立。自宅で開く料理教室は40年以上になる。確かな技術に基づく指導に定評があり、テレビや雑誌などで活躍中。著書は『本当は秘密にしたい料理教室のベストレシピ』(朝日新聞出版)ほか多数あり。

 

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『ふたりのごはん』

(根岸規雄、石原洋子/KADOKAWA)

朝食は「世界一のフレンチトースト」。ホテルオークラ東京で総料理長を務めた夫と、メディアでも活躍する料理研究家の妻。食を極めたシニア夫婦が綴る、"ふだんのごはん"の数々。日々試したい献立から、常備菜や保存食、キッチン道具の話まで、食生活を豊かにするヒントが満載。

この記事は『ふたりのごはん』からの抜粋です

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